ひねもす俳句:過ぎゆく春 2009年4月16日2018年9月18日 pure2 ひねもす俳句 慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 /勝美 迷宮のゴールは塔よ南風 /勝美 紅白はめでたき色や花菖蒲 /勝美 振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美 泉へと向かふ三三五五のひと /勝美 子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美
勝美さんこんばんは 新しい春の句がでましたね。 先日は楽しい時間をありがとうございました。 よい勉強をさせていただきました。 次は、日本民家園でお会いできますね。 ミニ句会も民家園吟行の後になりますか、よろしく お願いします。 今回は、子供の二句が気に入りました。 振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美 子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美 返信
勝美さんの引き出しの深さ大きさにいつも羨ましさを感じます。これからも私たちをリードしていって下さい。よろしくお願いします。 慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 /勝美 ハムを買うのに「慈しみ籠めて」というのは、素敵な感性。感動しました。俳句でなかったらそれで良いのだろうけれど、俳句で「聖五月」と来ると、理由が分りすぎてしまう。惜しいな。 迷宮のゴールは塔よ南風 /勝美 写真の古い街並・・・迷宮・・・塔・・・南風・・・ 写真もいいけれど、こうして句が付いてみると、その中の人物が動いてくる。 紅白はめでたき色や花菖蒲 /勝美 紅白には幸せ感がありますね。おいしそう。そして花菖蒲!!色で勝負の句!! 振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美 前を一心に向いて、大きくなって欲しい!! 子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美 子にとって最上の人「母」。「花踏んで」に思いが感じられます。 返信
勝美様へ こんばんは、何時もながら佳句と素晴らしい映像を楽しませて頂き、有難うございます。本当に勝美様はマジシャンのように次々と佳句を紡ぎ出され、感服しております。 今回はイタリアでの海外詠とお見受けしましたが・・・私も4年前にミラノからナポリまで13日間で巡ってきましたが、ボローニャは車中からの観光でした。しかし、歴史の趣のある石畳と回廊は今も印象に残っております。 佳句ぞろいから好みで・・・ 振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美 子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美 の二句を頂戴いたします。自我に目覚めてくるこの年頃の子供の行動が平易に詠まれ、美しい映像と相俟って感心しました。 今後ともよろしくご指導願います。有難うございました。 返信
>慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 こういうスタイルのハム屋さんは、順番が来るまでじっと待って、あれこれ注文すると、切って、包んで、お金を払って、おつりを貰ってと、買うのにも随分と手間がかかります。 でも、そこにぶらさがっているブタやウシの命を買うのだから、それぐらいの時間はかけるべきかなとちょっと思ったりしました。 >迷宮のゴールは塔よ南風 確かに塔のてっぺんは沢山の風が集まっていました。 わざわざ螺旋階段をグルグル登ってくる人間ってへんのなの!と見物しに来ているようです。 > 紅白はめでたき色や花菖蒲 イタリアのジェラートは色も味も濃い! それがずらっとならんだジェラート屋さんは、味のお花畑や〜っと言っても良いと思います。 >振り向きもせず入園の決まりし子 そう、お家がイイ!とか言って泣いて帰るかと思ったら、まったく逆。 今では、ダッシュで登園して、門をくぐると「うれしくなっちゃった!」と言います。 保育園ぎらいでなくてホッとひと安心ですが、なんだかちょっと寂しい気もします。 >泉へと向かふ三三五五のひと美 この庭園、桁外れに広いので、かなりたくさんの人がいるはずなのに、ガランとした印象でした。散々歩き回った後に、それが全体の1/3ぐらいだったことを知って、おどろくというより笑ってしまいました。 >子は母に呼ばれて帰る花踏んで 暖かい日だまりの記憶がよみがえってきます。 桜は落ちてもきれいな記憶に残ります。 返信
あっという間にもう5月!早いなぁ。 近所ではツツジやハナミズキ、クレマチスが花盛りです。 慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 /勝美 「聖五月」だから「慈しみ籠めて」なんですよね、きっと。 ただの肉屋の写真から、こんな句がくるとは思いませんでした。 日本の肉屋じゃ、しっくり来なかったかも。 迷宮のゴールは塔よ南風 /勝美 俳句の季節はもう夏ですね。 写真の日は、たしかに暑かった…。さすがに塔の上まで くるとそうでもないですが、ああ、そういえば 風がびゅーびゅー吹き抜けてたのを思い出しました。 「南風」をもってきたところが、ナイス! 紅白はめでたき色や花菖蒲 /勝美 イタリアのジェラートは、本当に美味しい! 朝からでも食べたいくらい。 作者にもぜひ食べてもらいたいなぁ。写真じゃ味は伝わらないですもんね。 振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美 うまい句だなぁ。写真はいらないですね。 親の心配をよそに、どんどん前進していくこども。 あっという間に育っちゃいそうです。 泉へと向かふ三三五五のひと /勝美 「泉」が夏の季語なんですね。のどかな雰囲気。 この庭園、めちゃくちゃ広くて、とても半日じゃ歩ききれないくらい。 それにしても、人ってなんで、 泉とか池とか噴水とかに集まるんでしょうねぇ。 子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美 桜は散っても美しい。日本の春に桜があってよかったと ほんとに思います。 余談ですが、イタリアでは3月末に早々と桜吹雪を見ました。 ビルの吹き抜けに、最初は何が降っているのか分からなかったのですが、 見れば桜の花びら。意外な遭遇にしばし見とれました。 こどものことがよく分かってるなぁ、という句。情景が見えます。 返信
勝美さんこんばんは
新しい春の句がでましたね。
先日は楽しい時間をありがとうございました。
よい勉強をさせていただきました。
次は、日本民家園でお会いできますね。
ミニ句会も民家園吟行の後になりますか、よろしく
お願いします。
今回は、子供の二句が気に入りました。
振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美
子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美
おはようございます。
いつもよいお付き合い有難うございます。
民家園吟行よろしく。今日は川崎稲毛句会にお預かりの
句を出句します。
勝美さんの引き出しの深さ大きさにいつも羨ましさを感じます。これからも私たちをリードしていって下さい。よろしくお願いします。
慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 /勝美
ハムを買うのに「慈しみ籠めて」というのは、素敵な感性。感動しました。俳句でなかったらそれで良いのだろうけれど、俳句で「聖五月」と来ると、理由が分りすぎてしまう。惜しいな。
迷宮のゴールは塔よ南風 /勝美
写真の古い街並・・・迷宮・・・塔・・・南風・・・
写真もいいけれど、こうして句が付いてみると、その中の人物が動いてくる。
紅白はめでたき色や花菖蒲 /勝美
紅白には幸せ感がありますね。おいしそう。そして花菖蒲!!色で勝負の句!!
振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美
前を一心に向いて、大きくなって欲しい!!
子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美
子にとって最上の人「母」。「花踏んで」に思いが感じられます。
勝美様へ
こんばんは、何時もながら佳句と素晴らしい映像を楽しませて頂き、有難うございます。本当に勝美様はマジシャンのように次々と佳句を紡ぎ出され、感服しております。
今回はイタリアでの海外詠とお見受けしましたが・・・私も4年前にミラノからナポリまで13日間で巡ってきましたが、ボローニャは車中からの観光でした。しかし、歴史の趣のある石畳と回廊は今も印象に残っております。
佳句ぞろいから好みで・・・
振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美
子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美
の二句を頂戴いたします。自我に目覚めてくるこの年頃の子供の行動が平易に詠まれ、美しい映像と相俟って感心しました。
今後ともよろしくご指導願います。有難うございました。
>慈しみ籠めてハム買ふ聖五月
こういうスタイルのハム屋さんは、順番が来るまでじっと待って、あれこれ注文すると、切って、包んで、お金を払って、おつりを貰ってと、買うのにも随分と手間がかかります。
でも、そこにぶらさがっているブタやウシの命を買うのだから、それぐらいの時間はかけるべきかなとちょっと思ったりしました。
>迷宮のゴールは塔よ南風
確かに塔のてっぺんは沢山の風が集まっていました。
わざわざ螺旋階段をグルグル登ってくる人間ってへんのなの!と見物しに来ているようです。
> 紅白はめでたき色や花菖蒲
イタリアのジェラートは色も味も濃い!
それがずらっとならんだジェラート屋さんは、味のお花畑や〜っと言っても良いと思います。
>振り向きもせず入園の決まりし子
そう、お家がイイ!とか言って泣いて帰るかと思ったら、まったく逆。
今では、ダッシュで登園して、門をくぐると「うれしくなっちゃった!」と言います。
保育園ぎらいでなくてホッとひと安心ですが、なんだかちょっと寂しい気もします。
>泉へと向かふ三三五五のひと美
この庭園、桁外れに広いので、かなりたくさんの人がいるはずなのに、ガランとした印象でした。散々歩き回った後に、それが全体の1/3ぐらいだったことを知って、おどろくというより笑ってしまいました。
>子は母に呼ばれて帰る花踏んで
暖かい日だまりの記憶がよみがえってきます。
桜は落ちてもきれいな記憶に残ります。
寿々さん 陽さん そしてのうそうさん お早うございます。
みなさんの暖かなコメントは作者にとってはほんとにやる気を
起こさせてくれる何よりの声援です。
どうぞ引き続きご愛顧願います。
勝美さま こんばんは。昨日はお世話になりました。
ハム〜高尾山のワインを思い出します。
美味しかったあ。。。
またワイン飲みながらあそぼ。
あ ごめんなさい。吟行しましょうですう。
おはようございます。
また、ミニ吟行やりましょう。
稲毛句会の若布のフイピリン人の句はよかったですね。
五月の稲毛句会は酔花忌の10日です。11時からです。
あっという間にもう5月!早いなぁ。
近所ではツツジやハナミズキ、クレマチスが花盛りです。
慈しみ籠めてハム買ふ聖五月 /勝美
「聖五月」だから「慈しみ籠めて」なんですよね、きっと。
ただの肉屋の写真から、こんな句がくるとは思いませんでした。
日本の肉屋じゃ、しっくり来なかったかも。
迷宮のゴールは塔よ南風 /勝美
俳句の季節はもう夏ですね。
写真の日は、たしかに暑かった…。さすがに塔の上まで
くるとそうでもないですが、ああ、そういえば
風がびゅーびゅー吹き抜けてたのを思い出しました。
「南風」をもってきたところが、ナイス!
紅白はめでたき色や花菖蒲 /勝美
イタリアのジェラートは、本当に美味しい!
朝からでも食べたいくらい。
作者にもぜひ食べてもらいたいなぁ。写真じゃ味は伝わらないですもんね。
振り向きもせず入園の決まりし子 /勝美
うまい句だなぁ。写真はいらないですね。
親の心配をよそに、どんどん前進していくこども。
あっという間に育っちゃいそうです。
泉へと向かふ三三五五のひと /勝美
「泉」が夏の季語なんですね。のどかな雰囲気。
この庭園、めちゃくちゃ広くて、とても半日じゃ歩ききれないくらい。
それにしても、人ってなんで、
泉とか池とか噴水とかに集まるんでしょうねぇ。
子は母に呼ばれて帰る花踏んで /勝美
桜は散っても美しい。日本の春に桜があってよかったと
ほんとに思います。
余談ですが、イタリアでは3月末に早々と桜吹雪を見ました。
ビルの吹き抜けに、最初は何が降っているのか分からなかったのですが、
見れば桜の花びら。意外な遭遇にしばし見とれました。
こどものことがよく分かってるなぁ、という句。情景が見えます。
もう五月!早いねー。花ちゃんも保育園だし。
ひねもすは変らず続けていきたいね。
定期的に写真を送ってくらはい。
みなさんのコメントが励みです。やっとじゅんこさんもコメント
ありがとう。