ひねもす俳句:正月

正月の花千両
何はさて正月気分自づから /勝美

元旦の空に浮かぶ飛行船

初晴や希望は形なして浮く /勝美

ご来光2008

改めて初日に目覚む「偽」の世間 /勝美

駅構内の臨時お年賀用菓子売り場

買初めに賞味期限を確かむる /勝美

初詣は近所の小さなお稲荷

初詣まじまじと見るご神体 /勝美

11 thoughts on “ひねもす俳句:正月

  1. 明けましておめでとうございます。
    今年も宜しくお願いいたします。
    賞味期限頂きます。
    今日は初富士を拝み幸せでしたあ。。。

  2. ひつじさん あけましておめでとうございます。
    今年もよい年でありますように。
    吾亦紅句会に、吟行に、と楽しい俳句作りに
    精出しましょう。

  3. 勝美さんあけましたおめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    本日は早速の新年句会とのこと頑張ってください。
     初詣まじまじと見るご神体 /勝美
    に○です。

  4. 由人さん おめでとうございます。
    今年も吾亦紅句会に、吟行にと新しい境地を切り開いて
    行きたいものです。

  5. 暮れの商店街は、正月用の食料と花束を提げた人でいっぱいでした。
    うちの日の当たらない玄関でも、やっぱり正月には生花を飾りたくなります。
    今年は例年よりちょっと奮発して、いい実つきの千両を買いました。
    よい一年になりますように!
    正月三が日の空には、たいてい飛行船が浮かんでましたね。
    空撮してたのか、それともお客乗せて遊覧してたのか。
    遊覧クルーズもあるみたいですね。
    http://roppongi.keizai.biz/headline/1192/index.html
    料金、けっこうします。
    ぽっかり浮かぶ飛行船を下から見上げてるほうが、
    夢みる楽しさを味わえるかも。
    初日の出の写真、マンション4階の通路からじゃこれが限界。
    向こうのビルの陰からジリジリ顔をだしたので、
    なかなか拝めずこっちもジリジリしました。
    あんまりきれいな写真じゃないので、かえって「偽の世間」と
    マッチするようにも感じます。
    初日に照らされる「偽の世間」…シビアさがいいですね。
    買初めの句も前の句と同様に、シニカルな雰囲気。
    でも私、賞味期限確かめずに買ってしまった!
    まあ、確かめようにも、原材料でごまかされたらどうもできませんが。
    初詣の句もおもしろい。
    ご神体をまじまじと、ってあんまり見ないですよね。
    ご神体、何だったんだろう?ちょっと気になります。
    初詣でこの句を作ったりする、茶目っ気ある作風がいいなと思います。

  6. >何はさて正月気分自づから
    そうですね、正月は勝手にやってきますが、
    正月気分は自分で盛り上げないとイカンですよね。
    とりあえず、今年は3日連続朝はお雑煮にしてみました。
    >初晴や希望は形なして浮く
    昨年の中ごろからやたらと飛行船を見かけます。
    この写真は今年の初日の出の時のもの。
    空中で向かえる日の出ってさぞかしドラマチックなんだろうなぁ。
    >改めて初日に目覚む「偽」の世間
    この世界そのものは、本物のかたまりなのに
    そこに偽を作ってるのは人間なんですよね。
    >買初めに賞味期限を確かむる
    確かに賞味期限は前にも増して気にしますよね。
    ただ、そこに書かれている日付が真であることが前提なのですがw
    >初詣まじまじと見るご神体
    これは、ご神体が参拝客をまじまじと見ているともとれます。
    誰にご利益を授けてやろうかと吟味しているのでしょう。

  7. おめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。
    「買初めに賞味期限を確かむる」
    実感です。。。でも、表記そのものが偽かも知れません。
    (あ 前のひとも同じコメントを)
    自分的には、賞味期限の定義そのものも 見直す必要が
    あると思います。。。
    期限超えても ほんとに、変わりなく食べれるものが
    多いそうです。。。
    廃棄処分にするのは もったいない(・-・)b
     

  8. えびすさん 本年もよろしく。
    えびすさんの新鮮な眼での、切り口鮮やかなコメントを
    期待するものです。

  9. 初晴や希望は形なして浮く /勝美
    新しい年を迎えました。「ひねもす俳句」の益々のご発展をお祝申し上げます。本年もまた、写真と俳句の絶妙なコラボレーションによる作品を見せて頂く事を楽しみにしております。
    改めて初日に目覚む「偽」の世間 /勝美
    「ひねもす俳句」「吾亦紅」に「偽」は、無しという年になりますように・・・。
    買初めに賞味期限を確かむる /勝美
    賞味期限が切れたような俳句ではなく、いつも自分にとって旬の俳句を目指します。
    勝美さん、今年もたくさん、私たちを楽しませて下さい。
    御指導よろしくお願いします。

  10. 須々さん おめでとうございます。
    今年もよろしくおつきあいの程願っておきます。
    吾亦紅もひねもすも我々もほんと、旬の俳句を
    楽しみながら作りつつ1歩1歩前進に勤めましょう。
    指導だなんて云わないで下さい。
    夫々がそれぞれなりに学べばそれでいいのです。

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