ひねもす俳句:秋本番

万葉植物園のカタツムリ
ひと部屋に合はす身丈や冬支度 /勝美

干された銀杏

シェルターは一家にひとつ冬隣 /勝美

日曜の光が丘公園

犬の目に映るたそがれ秋深む /勝美

彼岸花

夢の中までもつづけり彼岸花 /勝美

9 thoughts on “ひねもす俳句:秋本番

  1. こんにちは!先日は我儘なをなごの秋休みにお付き合い下さりありがとうございました。でも楽しかったですう。又今回も特選頂きましたね。何時か友子が観に行く事でしょう(笑)
    犬が好き句♪

  2. 1、冬支度→いいですね。
    2、シェルター→鰯雲がもう一歩というところでしょうか。
    3、犬の目→「たそがれ」と言って「秋惜しむ」は?です。
    4、彼岸花→幽明では付き過ぎませんか。
    ひつじさんと同様に「犬の目・・・」が好きです。

  3. 邦夫さん、ひつじさん早々お越しいただきありがとうございます。
    それにつけても邦夫さんのアドバイスは感謝の極みです。
    再考のうえ再掲予定です。

  4. 先日は楽しい一日になりました。俳句がもっと上手になりたいと、勝美さんに会う度に思います。
    犬の眼を見ているのは、人間。犬と同じ景を見ているこの幸せがずっと続いて欲しい。人も動物も一緒に生きる地球の未来を思う気持が感じられました。

  5. 須々さん ありがとう。小生は自分の俳句を上手とか下手とかの括りで
    考えた事はありません。他人が読んでくれて何れ程感じてくれるかどうかを考えるだけです。日々精進あるのみ。

  6. >小生は自分の俳句を上手とか下手とかの括りで考えた事はありません。他人が読んでくれて何れ程感じてくれるかどうかを考えるだけです。日々精進あるのみ。<
    このコメント、「吾亦紅」にお借りいたしました。わたしも後を追いかけ、精進します。有難うございました。

  7. おはようございます。流石ですねて 私に言われてもしようがないですが、益々犬が好き句♪

  8. >ひと部屋に合はす身丈や冬支度
    秋の植物園にお出ましのこのカタツムリ、
    やはり冬支度でやってきたのでしょう。
    きっと寝るときは掻巻(貝巻)なのでしょうねw
    >シェルターは一家にひとつ冬隣
    写真のようになっている銀杏は大丈夫なのですが、
    実がついているのは、なぜにあんなに激しい臭いがするのでしょうか?
    きっと核シェルターには持ち込み禁止ですね。
    >犬の目に映るたそがれ秋深む
    二人の目の前はまだまだ緑ですが、
    きっと犬が見ている方向から秋がやってくるんでしょうね。
    >夢の中までもつづけり彼岸花
    小学生の頃、河の側に住んでいた友達の家に遊びに行った帰り道、
    秋になると土手一面に彼岸花が咲いていました。
    それが夕陽に照らされてなんともこの世のものとは思えないぐらい
    紅一面の世界になっていたのを思い出します。

  9. >農宗さま
    それぞれのコメント、楽しく読みました。
    >実がついているのは、なぜにあんなに激しい臭いがするのでしょうか?きっと核シェルターには持ち込み禁止ですね。<
    核という無限大の恐ろしさの前にしても、なお怖いあの臭い、とおっしゃるのですね。経験した方でなければ分りませんよね・・

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