ひねもす俳句:早い春 2007年2月16日2007年2月16日 pure2 ひねもす俳句 梅の木の影に我が影重ね踏む /勝美 春昼の鼠は猫を恐れざり /勝美 紅梅の浄土へ上る縄梯子 /勝美 乙女の間短き乙女椿かな /勝美
>梅の木の〜 影を重ねるのも自分、踏むのも自分、 そして影を作るのも自分。かなり深い句だと感じました。 >春昼の鼠は〜 確かに、猫がこんな感じだとネズミも安心ですね。 猫の隣でひと寝入り。 >紅梅の〜 この梯子は、天国から垂れてきたものでしょうか? それとも、こちらから投げ上げたものなのでしょうか? >乙女の間〜 乙女がこんなに寄るとさぞかし騒がしいでしょう。 そして、乙女でなくなっておばはんになると、 更にうるさいことになるんでしょうねw 返信
この日の梅は三分咲きくらい。見頃はもうちょっと先の様子。 作者はなんで「我が影重ね」踏んだんでしょうね。 影って普段あんまり意識しないような。足元を確かめるように 歩いたりはしないせいだろか。梅も満開だったら地面見ないで 花見るところだけど。まだ浅い春を踏みしめて、梅林と自分が一体化したような感覚なんでしょうかね。 この写真の猫はホント気持ちよさそうに居眠りしてました。 鼻先を鼠が通っても気付かないかも知れない。 白黒ブチがいいかんじでした。 写真の中、小花と空き地に陽があたってるあたり暖かそうで、 居眠りするなら春だよなぁと、ちょっと猫が羨ましかったり。 返信
「浄土に上る縄梯子」がこんな華やかな紅梅の枝なら、 悪くないなと思います。楽しく昇っていけそうです。 そうあってほしい祈りも込めて。 乙女椿は、私の中ではなんとなく退屈な花のような印象でした。 樹形をきれいに剪定されて、まるく整った花をおとなしく咲かせているような。 写真の乙女はちょっと違う。 ゆさゆさと風に戯れる、こんな乙女椿は好きです。 返信
>梅の木の〜
影を重ねるのも自分、踏むのも自分、
そして影を作るのも自分。かなり深い句だと感じました。
>春昼の鼠は〜
確かに、猫がこんな感じだとネズミも安心ですね。
猫の隣でひと寝入り。
>紅梅の〜
この梯子は、天国から垂れてきたものでしょうか?
それとも、こちらから投げ上げたものなのでしょうか?
>乙女の間〜
乙女がこんなに寄るとさぞかし騒がしいでしょう。
そして、乙女でなくなっておばはんになると、
更にうるさいことになるんでしょうねw
この日の梅は三分咲きくらい。見頃はもうちょっと先の様子。
作者はなんで「我が影重ね」踏んだんでしょうね。
影って普段あんまり意識しないような。足元を確かめるように
歩いたりはしないせいだろか。梅も満開だったら地面見ないで
花見るところだけど。まだ浅い春を踏みしめて、梅林と自分が一体化したような感覚なんでしょうかね。
この写真の猫はホント気持ちよさそうに居眠りしてました。
鼻先を鼠が通っても気付かないかも知れない。
白黒ブチがいいかんじでした。
写真の中、小花と空き地に陽があたってるあたり暖かそうで、
居眠りするなら春だよなぁと、ちょっと猫が羨ましかったり。
「浄土に上る縄梯子」がこんな華やかな紅梅の枝なら、
悪くないなと思います。楽しく昇っていけそうです。
そうあってほしい祈りも込めて。
乙女椿は、私の中ではなんとなく退屈な花のような印象でした。
樹形をきれいに剪定されて、まるく整った花をおとなしく咲かせているような。
写真の乙女はちょっと違う。
ゆさゆさと風に戯れる、こんな乙女椿は好きです。