「ひねもす俳句:冬の晴れた日」への2件のフィードバック

  1. 「剪定」は春の季語。
    もう春なのか!俳句では。
    これからが冬本番という気分なのですが、春ですか。
    「空を切る音」のシャープに響く感じは冬なんだけどなぁ。
    私個人の体感としての違和感なしに句をみれば、
    これはなかなかいい句じゃないですか。
    家の外も花で飾ってきれいにしているおウチって、
    幸せに暮らしてるんだろうなと思います。
    枯れちゃった草木がほったらかしに置かれてる家は、
    やっぱり殺伐とした印象になりますもんね。
    ウチはどうだ!?ベランダに枯れた鉢がごろごろ…。
    寒いけど、その冷たい空気がかえって気持ちいい、
    みたいな印象の句ですね。
    今回の写真は3つとも、近所を散歩しながら、ほとんど立ち止まらずに
    撮ったもの。フレーミングも適当な写真が、こんなふうに句が付けられると
    とたんに必然性を帯びてくるのが楽しいです。

  2. >空を切る〜
    全体的に、音が青空にまっすぐ抜けて行くような句ですね。
    あの、パチン、パチンという音はすごく心が落ち着きます。
    日本に生まれてよかったと思える一瞬です。
    >福は内なり〜
    これだけ綺麗にしていると、鬼も遠慮して
    入って来そうにないですねw
    >春寒し〜
    なんだか、引越にはちと早い、
    今の時期の空気を感じました。
    悲しいわけでも寂しいわけでも
    うきうきしている感じでもないけれど、
    ただ口を開けているトラックの描写。
    でも、なにかちょっとだけ冬がゆるまった
    雰囲気がありますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です