ひねもす俳句:春浅し 2006年3月2日2018年9月19日 pure2 ひねもす俳句 街路樹の目覚め未だし春遅々と /勝美 ほほづゑに待つ身をあづけ春の宵 /勝美 三月のよろこびに充ち京弁当 /勝美 啓蟄の人人人や音立てて /勝美 春のよろこび運び来しカランコエ /勝美
>街路樹の〜 これは3月1日に撮った写真。氷雨の降る寒い日でした。 鈍い色の空にカクカクと伸びる影の様な木を見てると まだまだ冬だな〜と感じます。 >ほほづゑに〜 彼女が待っているのは、ズバリ!トマトベースのパスタです! テーブルの上に粉チーズがあるので…w でも、それよりも、もっと待ち遠しいひとがいるに 違いありません。きっと。 >三月の〜 京風の薄味に春を感じてすごく美味しくいただきました。 食で季節を感じられるのも生きているからこそですね。 >啓蟄の人人人や〜 むっくりと起き出したカエルが 「あいかわらず急がしそうだねぇ」 と言ってる姿が目に浮かびます。 人人人のところの、字の並びと音が句の調子と ばっちりマッチしてますね。 >春のよろこび〜 「よろこび運び来し」の音の転がり方が楽しい句ですね。 その転がり方がまた、春の明るい印象につながっている感じがします。 返信
今年は春がくるのが遅くて、枝のみの街路樹が寒々しい。 でもたぶん、いつのまにか芽吹いてたりするはず、近いうちに。 ゆっくりだけど、着実に準備を整えているんですよね。 ひねもす俳句の写真には珍しいバー店内。 すごく雰囲気のある句になって帰ってきました。 春の夜じゃなく、宵としたところがいい。 これから先の時間の経過まで含んでて。 京弁当の中は、まさに春。 季節を感じながら食べられるってのは幸せなことなんだなぁ。 お弁当の作り手の気持ちも伝わります。 春になると騒ぎ出すのは虫ばかりじゃない。 人間も季節柄、卒業、転勤、引越、などなどめいっぱい 動かなきゃならない時期でもありますね。 ま、必要に迫られなくても、なんとなくあちこち出歩きたく なるのが春ですけど。 句は、人の三連発で見た目がまず面白い。足音やざわめきも 表れているみたい。 カランコエは季語じゃないそうで。 咲いている期間が長いからか、春の花ということでもないらしい。 「カランコエ」の部分が他のものに置き換わっても いけそうな句であるような気もするけど、 すんなり素直な表現が、かえって春らしいと感じさせたりします。 返信
>街路樹の〜
これは3月1日に撮った写真。氷雨の降る寒い日でした。
鈍い色の空にカクカクと伸びる影の様な木を見てると
まだまだ冬だな〜と感じます。
>ほほづゑに〜
彼女が待っているのは、ズバリ!トマトベースのパスタです!
テーブルの上に粉チーズがあるので…w
でも、それよりも、もっと待ち遠しいひとがいるに
違いありません。きっと。
>三月の〜
京風の薄味に春を感じてすごく美味しくいただきました。
食で季節を感じられるのも生きているからこそですね。
>啓蟄の人人人や〜
むっくりと起き出したカエルが
「あいかわらず急がしそうだねぇ」
と言ってる姿が目に浮かびます。
人人人のところの、字の並びと音が句の調子と
ばっちりマッチしてますね。
>春のよろこび〜
「よろこび運び来し」の音の転がり方が楽しい句ですね。
その転がり方がまた、春の明るい印象につながっている感じがします。
今年は春がくるのが遅くて、枝のみの街路樹が寒々しい。
でもたぶん、いつのまにか芽吹いてたりするはず、近いうちに。
ゆっくりだけど、着実に準備を整えているんですよね。
ひねもす俳句の写真には珍しいバー店内。
すごく雰囲気のある句になって帰ってきました。
春の夜じゃなく、宵としたところがいい。
これから先の時間の経過まで含んでて。
京弁当の中は、まさに春。
季節を感じながら食べられるってのは幸せなことなんだなぁ。
お弁当の作り手の気持ちも伝わります。
春になると騒ぎ出すのは虫ばかりじゃない。
人間も季節柄、卒業、転勤、引越、などなどめいっぱい
動かなきゃならない時期でもありますね。
ま、必要に迫られなくても、なんとなくあちこち出歩きたく
なるのが春ですけど。
句は、人の三連発で見た目がまず面白い。足音やざわめきも
表れているみたい。
カランコエは季語じゃないそうで。
咲いている期間が長いからか、春の花ということでもないらしい。
「カランコエ」の部分が他のものに置き換わっても
いけそうな句であるような気もするけど、
すんなり素直な表現が、かえって春らしいと感じさせたりします。