ひねもす俳句:桜も過ぎて 2005年4月22日2005年4月22日 pure2 ひねもす俳句 八つ橋の板のじぐざぐ夏はじめ /勝美 招き猫ひとつ売れけり初夏の寺 /勝美 麦秋やフランスパンの焼き上がり /勝美 春疾風枝を離るるもの哀れ /勝美
>八つ橋の板のじぐざぐ夏はじめ なぜだか分かりませんが、この句をみたとき、 木陰から覗く初夏の太陽の画が目に浮かびました。 じぐざぐと言いつつまっすぐ直球な感じがするのも不思議です。 >招き猫ひとつ売れけり初夏の寺 だんだん仲間が減っていくと猫がさびしく鳴きそうですね。 >麦秋やフランスパンの焼き上がり 仕事で群馬に何度も行ってたころ、麦畑の中の道を通るのですが、 いちめんの黄金色に「これが麦秋か」と実感してました。子供のころ、 周りが田んぼばっかりだったので、この色が春に見られることに ちょっと違和感も感じました。 >春疾風枝を離るるもの哀れ 桜の花を見ていると、鳥が花ごとちぎって落としているのを見かけます。 鳥もうれしいんでしょうね。ちぎられる側は嫌だろうけどw 返信
そう言えば「じぐざぐ」って変な言葉。 っと思ったら英語ですね。zigzag。 写真のせいかもしれないけど、(といっても写真の水は淀んでるんだけど) 澄んだ水の冷っこさみたいなのを感じた。 この寺で招き猫みくじを引いたら大吉! でもでてきた猫の顔がイマイチ。…バチあたりますかね。 ひとつふたつ売れて行くほうがいいですよ。 1箱まるごと買われていったらなんだか味気ない。 麦秋とフランスパン? それこそド直球な感じだけど、 香ばしい匂いがしてきそう。 麦秋は6月の季語。夏に分類されます。 春疾風は「はるはやて」。 八重桜が散るころの突風も春疾風と呼ぶのかな。 風の種類にもそれぞれ固有の名前がつけられてる 日本語って(他国語にもあるかもしれないけど) なんて豊かなんだろうと思う。 返信
>八つ橋の板のじぐざぐ夏はじめ
なぜだか分かりませんが、この句をみたとき、
木陰から覗く初夏の太陽の画が目に浮かびました。
じぐざぐと言いつつまっすぐ直球な感じがするのも不思議です。
>招き猫ひとつ売れけり初夏の寺
だんだん仲間が減っていくと猫がさびしく鳴きそうですね。
>麦秋やフランスパンの焼き上がり
仕事で群馬に何度も行ってたころ、麦畑の中の道を通るのですが、
いちめんの黄金色に「これが麦秋か」と実感してました。子供のころ、
周りが田んぼばっかりだったので、この色が春に見られることに
ちょっと違和感も感じました。
>春疾風枝を離るるもの哀れ
桜の花を見ていると、鳥が花ごとちぎって落としているのを見かけます。
鳥もうれしいんでしょうね。ちぎられる側は嫌だろうけどw
そう言えば「じぐざぐ」って変な言葉。
っと思ったら英語ですね。zigzag。
写真のせいかもしれないけど、(といっても写真の水は淀んでるんだけど)
澄んだ水の冷っこさみたいなのを感じた。
この寺で招き猫みくじを引いたら大吉!
でもでてきた猫の顔がイマイチ。…バチあたりますかね。
ひとつふたつ売れて行くほうがいいですよ。
1箱まるごと買われていったらなんだか味気ない。
麦秋とフランスパン?
それこそド直球な感じだけど、
香ばしい匂いがしてきそう。
麦秋は6月の季語。夏に分類されます。
春疾風は「はるはやて」。
八重桜が散るころの突風も春疾風と呼ぶのかな。
風の種類にもそれぞれ固有の名前がつけられてる
日本語って(他国語にもあるかもしれないけど)
なんて豊かなんだろうと思う。