「ひねもす俳句:創る夏、壊れた夏」への2件のフィードバック

  1. どちらも工事している写真ですが、ひとつは、張り巡らされた電線のずっと向こうで何かを建造しているところ、もうひとつは壊れてしまって誰も通れなくなった階段です。そして、どちらとも、うだるような暑さの中で撮影しました。何故かは上手く言えないのですが、その時の暑さとそこの雰囲気がすごく一致している感があり、シャッターを切りました。
    画像になったものに温度はなく、それでどのような句を読まれるかと思いました。
    たしかに何も吊るされていないクレーンから、引っ越しした蓑虫。確かに、前までそこに何かがあった空間を感じます。なるほど!
    ひぐらしの声が降り注ぐ中、じっと壊れたままの階段。壊れてはいるが、そこに存在する力強さのようなものを感じます。

  2. 久しぶりに訪ねてみたら家(友人宅?)はすでになく、残されてるのは
    移転先の貼り紙だけ。途方に暮れてしばし玄関先を見上げていると、
    目にとまったのは蓑虫の姿。掃除をする人もなくて。
    なんとなーく侘しい秋、ですかねー。
    ひぐらしの句。
    あっついと働きたくないよなぁと。そんな意味の句では
    ないかも知れないけれど。

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