ひねもす俳句:それぞれの夏


セミの抜け殻つきの塀
ポンペイの遺骸にも似て蝉の殻 /勝美

マルタの砂浜
星砂を波の洗ひし今朝の秋 /勝美

2 thoughts on “ひねもす俳句:それぞれの夏

  1. セミは赤塚、砂浜はマルタです。
    抜け殻なのに、存在感あるんですよ抜け殻って。
    最近赤塚も畑つぶしてマンションに建て替えたりが多くて、土が減ってくのにハラハラします。
    「今朝の秋」は秋立つ、立秋と同じ秋の季語だそうで。
    もう秋ですか!
    ちなみに立秋は8/7。暑いのはイヤと言いながらも、
    まだまだ夏はつづいて欲しい。
    マルタのここの砂浜は、ホントに白かった。星じゃなくて、貝くずですけどね。

  2. 句で季節を先取りするのは、暑いさなかに秋のことを思って、涼やかな気持ちになるためなのかも知れませんね。遺跡も蝉の抜け殻も命が存在したことを示してますね。
    マルタの海近くの砂はすごく白くて、なんでだろう?と思っていたところ、浜辺に行って納得。貝殻がくだけて砂になっているのでした。

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