ひねもす俳句:春を歩く 2011年2月8日2011年2月8日 pure2 ひねもす俳句 春疾風タイムマシンに乗るごとし /勝美 清明や木木は大地を踏みて立つ /勝美 春愁や我も我ものパパラッチ /勝美 ぬくぬくと日差しに群るる牧開 /勝美 糸遊の中へなかへと進みけり /勝美 注: 清明は陽暦では4月5日頃春の時候。糸遊は陽炎とおなじ。かげろう。
>春疾風タイムマシンに乗るごとし 子供のころに比べて、段々と時が過ぎるのが早くなってきました。 ついこの前、大掃除したような記憶があるのですが、すでに2月。 あれ?これは、タイムマシンというより、どちらかと言うと タイムカプセルですね。 >清明や木木は大地を踏みて立つ 素朴だけれども、長く立っているのは大変なことです。 >春愁や我も我ものパパラッチ 毎年のことですが、春を見つけたときのうれしさは 薄れることがないですね。 >ぬくぬくと日差しに群るる牧開 なるほど、羊の群れを遠くから見ているようですね。 どこへ行くのでしょうか。それを見ている私は羊飼い? >糸遊の中へなかへと進みけり スプリングベッドぐらいの反発がある木の葉の上を歩くと、 自分が小さな虫になったような気がします。 返信
勝美さんへ こんばんは、「春を歩く」早速読ませていただきました。 春が近づくのがよく分かる句ばかりですね。 >ぬくぬくと日差しに群るる牧開 /勝美 茸なんでしょうね。いよいよ茸牧場が開場するという ことでしょうか。日がよく当り暖かそうな句です。 >糸遊の中へなかへと進みけり /勝美 「糸遊」が陽炎とは知りませんでした。雰囲気はよく 出ています。 子供が斜めに動く姿がとても面白いです。 返信
おはようございます。 「春を歩く」のご案内を頂きながら、玄鳥に追われ、 中々レス出来ませんでした。出句が済みましたので 今日句会に出掛ける前に簡略ながら、下記します。 〇春疾風タイムマシンに乗るごとし どうしたらこんな写真が撮れるのでしょう。本当に 林の中で風に舞う木の葉になったよう視点ですね。 飼えに乗るとは疾風を見る新しい見方と感心しました。 タイムマシンが勝美さんらしい発想だと思います。 〇清明や木木は大地を踏みて立つ ひねもすには珍しいストレートな表現。 若葉の色々な緑と朝の光が気持良く、清明にぴったり ですね。手前の木は口を尖らせているように見え ますね。 〇春愁や我も我ものパパラッチ 吟行先でも良く見る風景ですが、ひるがえって見れば 吟行も季節を追うパパラッチかも知れません。 カメラの放列の先の春の鳥は迷惑かも知れませんが、 良い景色をものにした喜びは吟行もパパラッチに通じる と思いました。 皆が狙う被写体でなくカメラマンを狙うとは、このカメラ マンのように他と異なった景色を探すのは吟行でも必要 ですよね。 〇ぬくぬくと日差しに群るる牧開 本当に言われてみれば、TVでお馴染みの景色、ヘリ コプターから見た羊かバイソンの群れのように見えますね。 小さいものも拡大して見れば色々な物が見えて来る、 牧開が勝美さんらしい展開だと感心しました。 〇糸遊の中へなかへと進みけり 陽炎を踏んで歩いているのでしょうか、タイムマシンと 同じく、カメラのぶれが齎す効果、お嬢ちゃんまで陽炎 の中に居るように見えますね。春が来て喜んでいる 様子が歩き方に出ている良いしゃしんだと思います。 いつも勝手な拝見の仕方で恐縮です。 木々の緑や物の動きに春を捕まえたお写真と俳句を 有難うございました。 返信
要介さんへ 「風句会」の二次会の進行ご苦労さまでした。 多喜二の句を特選にお選び下さって感謝です。 ひねもす俳句は獺祭でもなく玄鳥でもなくの句作りに精一杯です。 これからもどうぞご助言をお願いします。 返信
春疾風タイムマシンに乗るごとし /勝美 カーブミラーに写った景色の様ですね。違うかな? 清明や木木は大地を踏みて立つ /勝美 落葉のシーズンの新宿御苑吟行思い出しました。 足柄吟行ご一緒出来なくて残念です。 春愁や我も我ものパパラッチ /勝美 翡翠を狙っている様な正にパパラッチですね。この 方達は映すのに熱中。我々はそれを見て一句捻るの に熱中。世の全てクルクル回っているのですね。 ぬくぬくと日差しに群るる牧開 /勝美 この一句◎で頂きます。上手く選評は書けませんが 糸遊の中へなかへと進みけり /勝美 またまた可愛いお写真ですね。女の子の孫が欲しい。 次回も楽しみにしています。 返信
>春疾風タイムマシンに乗るごとし
子供のころに比べて、段々と時が過ぎるのが早くなってきました。
ついこの前、大掃除したような記憶があるのですが、すでに2月。
あれ?これは、タイムマシンというより、どちらかと言うと
タイムカプセルですね。
>清明や木木は大地を踏みて立つ
素朴だけれども、長く立っているのは大変なことです。
>春愁や我も我ものパパラッチ
毎年のことですが、春を見つけたときのうれしさは
薄れることがないですね。
>ぬくぬくと日差しに群るる牧開
なるほど、羊の群れを遠くから見ているようですね。
どこへ行くのでしょうか。それを見ている私は羊飼い?
>糸遊の中へなかへと進みけり
スプリングベッドぐらいの反発がある木の葉の上を歩くと、
自分が小さな虫になったような気がします。
こんばんは。今回の写真は光が丘公園での取材とか。
一度吟行に出かけたい場所です。
もう少し暖かくなればね。バードサンクチュアリーがあるはずですが、
野鳥も観察したいですし俳句に詠みたいです。
勝美さんへ
こんばんは、「春を歩く」早速読ませていただきました。
春が近づくのがよく分かる句ばかりですね。
>ぬくぬくと日差しに群るる牧開 /勝美
茸なんでしょうね。いよいよ茸牧場が開場するという
ことでしょうか。日がよく当り暖かそうな句です。
>糸遊の中へなかへと進みけり /勝美
「糸遊」が陽炎とは知りませんでした。雰囲気はよく
出ています。
子供が斜めに動く姿がとても面白いです。
おはようございます。何時も代り映えのしないひねもすですがよく
お越し下さいました。
そろそろ梅も満開を迎えることでしょう。吟行よろしくお願いします。
お久しぶりです。
雪ですね。久しぶりの吟行宜しくお願いします。
「糸遊」陽炎とは存じませんでした。
パパラッチは好きですが、季語との関係が分かりません。
今度教えて下さいませ。
ひつじさんへ 久しぶりの吟行楽しみです。
パパラッチの句ですが、カメラの放列の先は野鳥でしょう。
写される側にとって愉快ならざる存在。それで春愁という次第です。
おはようございます。
「春を歩く」のご案内を頂きながら、玄鳥に追われ、
中々レス出来ませんでした。出句が済みましたので
今日句会に出掛ける前に簡略ながら、下記します。
〇春疾風タイムマシンに乗るごとし
どうしたらこんな写真が撮れるのでしょう。本当に
林の中で風に舞う木の葉になったよう視点ですね。
飼えに乗るとは疾風を見る新しい見方と感心しました。
タイムマシンが勝美さんらしい発想だと思います。
〇清明や木木は大地を踏みて立つ
ひねもすには珍しいストレートな表現。
若葉の色々な緑と朝の光が気持良く、清明にぴったり
ですね。手前の木は口を尖らせているように見え
ますね。
〇春愁や我も我ものパパラッチ
吟行先でも良く見る風景ですが、ひるがえって見れば
吟行も季節を追うパパラッチかも知れません。
カメラの放列の先の春の鳥は迷惑かも知れませんが、
良い景色をものにした喜びは吟行もパパラッチに通じる
と思いました。
皆が狙う被写体でなくカメラマンを狙うとは、このカメラ
マンのように他と異なった景色を探すのは吟行でも必要
ですよね。
〇ぬくぬくと日差しに群るる牧開
本当に言われてみれば、TVでお馴染みの景色、ヘリ
コプターから見た羊かバイソンの群れのように見えますね。
小さいものも拡大して見れば色々な物が見えて来る、
牧開が勝美さんらしい展開だと感心しました。
〇糸遊の中へなかへと進みけり
陽炎を踏んで歩いているのでしょうか、タイムマシンと
同じく、カメラのぶれが齎す効果、お嬢ちゃんまで陽炎
の中に居るように見えますね。春が来て喜んでいる
様子が歩き方に出ている良いしゃしんだと思います。
いつも勝手な拝見の仕方で恐縮です。
木々の緑や物の動きに春を捕まえたお写真と俳句を
有難うございました。
要介さんへ 「風句会」の二次会の進行ご苦労さまでした。
多喜二の句を特選にお選び下さって感謝です。
ひねもす俳句は獺祭でもなく玄鳥でもなくの句作りに精一杯です。
これからもどうぞご助言をお願いします。
春疾風タイムマシンに乗るごとし /勝美
カーブミラーに写った景色の様ですね。違うかな?
清明や木木は大地を踏みて立つ /勝美
落葉のシーズンの新宿御苑吟行思い出しました。
足柄吟行ご一緒出来なくて残念です。
春愁や我も我ものパパラッチ /勝美
翡翠を狙っている様な正にパパラッチですね。この
方達は映すのに熱中。我々はそれを見て一句捻るの
に熱中。世の全てクルクル回っているのですね。
ぬくぬくと日差しに群るる牧開 /勝美
この一句◎で頂きます。上手く選評は書けませんが
糸遊の中へなかへと進みけり /勝美
またまた可愛いお写真ですね。女の子の孫が欲しい。
次回も楽しみにしています。
海苔子さん おはようございます。
ひねもすご覧下さって感謝感謝です。
あしがら吟行にご一緒出来ず残念です。いつか、お近くの公園で
吟行しましょう。