ひねもす俳句: 豊年満作 2022年10月27日2022年10月27日 pure2 ひねもす俳句 明日在ると思はば愉し末枯れて /勝美 寒風の身に行き渡る薬用酒 /勝美 ハロウインメイクの如し熟茘枝 /勝美 日に射られ影が根を張る冬大樹 /勝美 豊年や顔綻ばす食事どき /勝美
寒さが身に沁む頃となりました。世の中急変しつつあるようです。暮らしむきも暗雲が立ち込めつつあるようで生きづらい方へ傾きつつあります。我がひねもす俳句は然様な事どもを超越して今まで通りのスタンスでしこしこ続けるつもりでおります。どうぞよろしくです。最最近弁当持参で植物園へ繰り出しました。いろいろ収穫あり、今回の作品となりました。1句目の百合は末枯れても再び生きる感じがけなげな感をよびました。2句目は万葉薬用園の入り口の標石です。万葉集の和歌と詠まれた素材の植物があちこち配置されていて興味は尽きません。かつて何度も獺祭の諸兄諸姉と吟行したところです。3句目はガラリと変わってハロウインの季節がら来るハロウインデーにちなんで1句に茘枝の熟れて赤く口開けるさまへ発想を飛ばしました。茘枝はムクロジ科の茘枝(ライチ)ではないと歳時記に記されている。こちらは苦瓜(ゴーヤ)4句目は公園の立木。日を透けて影が見るから根っこを張り巡らしているよう。まんまの句ですが生命力を感じました。最後の句は持参したお弁当です。作者はエビ3本入りの天ぷら 弁当でしたが。満ち足りてまさに豊年満作の気分の半日でした。マスクもコロナもないのがいいなあ。 返信
地元の植物園も、訪れる季節によって出会える植物の状態が違うので、今回新発見はいくつもありました。 ま、句にはなっていないのでどれと言えないのが残念ですが。 明日在ると思はば愉し末枯れて /勝美 年末も近づいたことだし、いろいろあるでしょうが、 「明日在ると思はば愉し」でいいじゃない!と思いました。 ユリは地上が枯れても百合根は育ってますよね。 ここの植物園、掘り上げてまた植えてるというのを見たことがないので、もしかすると植えっぱなしじゃないかなぁ。 山に生えているのも生えっぱなしですもんね。 寒風の身に行き渡る薬用酒 /勝美 薬用酒を飲んだことがおそらくないので、 あまりピンと来ませんが、おいしいのかな? この万葉植物園は、ジミ〜に気が利いていて好きな場所です。 広くないのもいい。 ハロウインメイクの如し熟茘枝 /勝美 茘枝と言ったらライチでしょう、と思ってチグハグな句だと思ったら、ゴーヤのほうでしたか。 茘枝貝も秋の季語らしいですね。こちらは巻き貝。 なぜに茘枝と名付けるかな?紛らわしい。 日に射られ影が根を張る冬大樹 /勝美 弁当を食べながら見ていた風景がこれです。 お昼くらいだから、こんなに影がのびるのは やはり相当日が低くなっているということですね。 もう冬か〜。 影が根っことは、まんまと言えばそうだけど、 まんま過ぎて見落としがちなところをよく拾い上げたと思います。 豊年や顔綻ばす食事どき /勝美 外で食べるご飯はおいしい!! 季節もちょうどいいのかな。外でゆっくり味わいながら 食べることができるのは、春と秋くらいか。 工事の重機のノイズよりも鳥の声のほうが勝ってましたね。 返信
薬用酒で印象的なのは犬山城下の忍冬酒。現役時代に岐阜へ行った際犬山城を見学、城下散策の折忍冬酒を買いました。美味しいという代物ではなかった。養命酒(飲んだことはない)の方が美味しいかも。万葉薬用園の言葉つながりでふと往時を思い浮かべたので一句に仕上がった次第。冬木の影が伸びている景色は晩秋初冬らしい空気感でした。 「冬日差立木の影は根を伸ばし /勝美」というような柔らかさではなかったねえ。下赤塚駅前の変遷ぶりは思いがけずどこか懐古感をかき立てました。東武デパートが食品スーパーマーケットに転身していました。弁当は美味かった。 植物園付近の工事の音が響いていましたが、鳥の声も疳高く響いていて自然に包まれているようでした。またどこかへ散歩しましょう。 返信
忍冬とは、スイカズラだね!いいにおいはしなかった? スイカズラの花の匂いは、光が丘のバードサンクチュアリで嗅いでなんともいい香りだった。 ちなみに、東武デパートじゃなかったと思うよ前から。東武ストアだよ。 だけど、前は昭和感満載だったけど地下も2階もあって結構便利だったから寂しい気もするね。 返信
寒さが身に沁む頃となりました。世の中急変しつつあるようです。暮らしむきも暗雲が立ち込めつつあるようで生きづらい方へ傾きつつあります。我がひねもす俳句は然様な事どもを超越して今まで通りのスタンスでしこしこ続けるつもりでおります。どうぞよろしくです。最最近弁当持参で植物園へ繰り出しました。いろいろ収穫あり、今回の作品となりました。1句目の百合は末枯れても再び生きる感じがけなげな感をよびました。2句目は万葉薬用園の入り口の標石です。万葉集の和歌と詠まれた素材の植物があちこち配置されていて興味は尽きません。かつて何度も獺祭の諸兄諸姉と吟行したところです。3句目はガラリと変わってハロウインの季節がら来るハロウインデーにちなんで1句に茘枝の熟れて赤く口開けるさまへ発想を飛ばしました。茘枝はムクロジ科の茘枝(ライチ)ではないと歳時記に記されている。こちらは苦瓜(ゴーヤ)4句目は公園の立木。日を透けて影が見るから根っこを張り巡らしているよう。まんまの句ですが生命力を感じました。最後の句は持参したお弁当です。作者はエビ3本入りの天ぷら
弁当でしたが。満ち足りてまさに豊年満作の気分の半日でした。マスクもコロナもないのがいいなあ。
地元の植物園も、訪れる季節によって出会える植物の状態が違うので、今回新発見はいくつもありました。
ま、句にはなっていないのでどれと言えないのが残念ですが。
明日在ると思はば愉し末枯れて /勝美
年末も近づいたことだし、いろいろあるでしょうが、
「明日在ると思はば愉し」でいいじゃない!と思いました。
ユリは地上が枯れても百合根は育ってますよね。
ここの植物園、掘り上げてまた植えてるというのを見たことがないので、もしかすると植えっぱなしじゃないかなぁ。
山に生えているのも生えっぱなしですもんね。
寒風の身に行き渡る薬用酒 /勝美
薬用酒を飲んだことがおそらくないので、
あまりピンと来ませんが、おいしいのかな?
この万葉植物園は、ジミ〜に気が利いていて好きな場所です。
広くないのもいい。
ハロウインメイクの如し熟茘枝 /勝美
茘枝と言ったらライチでしょう、と思ってチグハグな句だと思ったら、ゴーヤのほうでしたか。
茘枝貝も秋の季語らしいですね。こちらは巻き貝。
なぜに茘枝と名付けるかな?紛らわしい。
日に射られ影が根を張る冬大樹 /勝美
弁当を食べながら見ていた風景がこれです。
お昼くらいだから、こんなに影がのびるのは
やはり相当日が低くなっているということですね。
もう冬か〜。
影が根っことは、まんまと言えばそうだけど、
まんま過ぎて見落としがちなところをよく拾い上げたと思います。
豊年や顔綻ばす食事どき /勝美
外で食べるご飯はおいしい!!
季節もちょうどいいのかな。外でゆっくり味わいながら
食べることができるのは、春と秋くらいか。
工事の重機のノイズよりも鳥の声のほうが勝ってましたね。
薬用酒で印象的なのは犬山城下の忍冬酒。現役時代に岐阜へ行った際犬山城を見学、城下散策の折忍冬酒を買いました。美味しいという代物ではなかった。養命酒(飲んだことはない)の方が美味しいかも。万葉薬用園の言葉つながりでふと往時を思い浮かべたので一句に仕上がった次第。冬木の影が伸びている景色は晩秋初冬らしい空気感でした。
「冬日差立木の影は根を伸ばし /勝美」というような柔らかさではなかったねえ。下赤塚駅前の変遷ぶりは思いがけずどこか懐古感をかき立てました。東武デパートが食品スーパーマーケットに転身していました。弁当は美味かった。
植物園付近の工事の音が響いていましたが、鳥の声も疳高く響いていて自然に包まれているようでした。またどこかへ散歩しましょう。
忍冬とは、スイカズラだね!いいにおいはしなかった?
スイカズラの花の匂いは、光が丘のバードサンクチュアリで嗅いでなんともいい香りだった。
ちなみに、東武デパートじゃなかったと思うよ前から。東武ストアだよ。
だけど、前は昭和感満載だったけど地下も2階もあって結構便利だったから寂しい気もするね。