ひねもす俳句:緑さす 2016年5月7日2016年5月9日 pure2 ひねもす俳句 即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美 考へることの多くて薔薇の襞 /勝美 緑蔭を求むる人の歩の軽し /勝美 万緑の空は何時でも狭かりし /勝美 昆虫館を守りゐたりし夏木立 /勝美
>即席に誕生祝ふ麦の秋 1本の短いローソクが即席感をかもしだしてます。 >考へることの多くて薔薇の襞 実際、薔薇を育てるのは大変なようですね。 薔薇という文字を書くのも大変です。 >緑蔭を求むる人の歩の軽し 暖かい春の陽に誘われて歩き出したはずなのに、日陰を探してしまうのは、人の性ですね。 >並木路の空は何時でも狭かりし その空が青く晴れていると、吸い込まれそうな気がします。 >昆虫館を守りゐたりし夏木立 蝉の抜け殻がわんさとついた公園の樹木を見ると、そんな感じがします。 返信
即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美 ”即席”だったねぇ、悪いことした。 若くみえる写真が撮れたからそれで勘弁! 即席感はばっちり!! 考へることの多くて薔薇の襞 /勝美 ああほんと、この薔薇しわしわじわじわと考えてそう。 脳の皺ならぬ薔薇の襞ですかね。 緑蔭を求むる人の歩の軽し /勝美 初夏の好天は気分が上がります。そのまんまだけど、ぴったりの句ですね。 もう少し経つとここは紫陽花の道になりますね。 並木路の空は何時でも狭かりし /勝美 別所沼のメタセコイヤは倍くらいに背がのびて、さらに空を狭くしてます。 いまくらいの季節は緑が本当にイキイキとして見えます。 昆虫館を守りゐたりし夏木立 /勝美 昆虫館にいた昆虫達は何処へ!? そこらへんで生きてるといいですが。 この木立は自然の雑木林だそうで、ぜひぜひ残してもらいたいものです。 返信
ひねもす俳句:緑さす うらわの俳人様 モバラ座の俳人渓春です。いよいよ季節も夏に入ります。「緑さす」いただきです。 ✤即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美 私達の年代になると誕生日も複雑な心境ですが、まぁそれでも祝ってくれるのは嬉しいものです。麦の秋の季語はセンスがあって良いですね。写っているのは勝美さん?夏が誕生日なのですね。周りが夏の緑にあふれかえっているのに麦は収穫を迎えて黄金色に輝いている。実り豊かなシルバーを言っているようにも思えて…。後期高齢者などセンスのない呼称は願い下げて、「麦の秋世代」と呼びましょうか(笑) ✤考へることの多くて薔薇の襞 /勝美 パスカルの「考える葦」ならぬ薔薇ですか、襞が多いバラは確かにそんな感じがします。なにやら哲学めいています。山吹を渡されてその時は意味が分からかった太田道灌は、やがて古歌『七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき』があるのを知り、恥じたという逸話が有名ですが、彼も頭を捻って考えたのでしょう。 ✤緑蔭を求むる人の歩の軽し /勝美 良いですね、この句からは生きているという喜びが感じられます。 ✤並木路の空は何時でも狭かりし /勝美 前句の続きのようです。仰ぎ見る空も抜けるような青空。 ✤昆虫館を守りゐたりし夏木立 /勝美 昆虫館はもちろん、美術館、博物館などは憩いの場として緑豊かな大樹が欠かせません。昆虫を育み守る大樹の優しさ、勝美さんの自然に対する温かい眼差しが伝わります。 ひねもす俳句の新たな装いに相応しい佳句ばかりでした。有難うございました。 返信
ひねもす俳句「緑さす」のご紹介有難うございました。 夏に入り、薄暑を通り越し急に暑さを感じています。 温暖化熱帯化の現象でしょうか。 尚、グーグルで検索できずIEでお邪魔しております。 全ての写真に緑のさしている今回のひねもす俳句、勝手に下記を、 ◆即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美 即席の誕生祝い、良いですね。麦の秋も勝美さんの今の成功に良く合っています。 ◆考へることの多くて薔薇の襞 /勝美 少し俯いた薔薇に想いを馳せたのですね。薔薇の角度が効いたと思います。 ◆並木路の空は何時でも狭かりし /勝美 写真にピッタリの句ですが、この句の季語は何でしょう。教えて下さい。 返信
>即席に誕生祝ふ麦の秋
1本の短いローソクが即席感をかもしだしてます。
>考へることの多くて薔薇の襞
実際、薔薇を育てるのは大変なようですね。
薔薇という文字を書くのも大変です。
>緑蔭を求むる人の歩の軽し
暖かい春の陽に誘われて歩き出したはずなのに、日陰を探してしまうのは、人の性ですね。
>並木路の空は何時でも狭かりし
その空が青く晴れていると、吸い込まれそうな気がします。
>昆虫館を守りゐたりし夏木立
蝉の抜け殻がわんさとついた公園の樹木を見ると、そんな感じがします。
五月晴れも暑い位ですね。
今月も吟行楽しみにしてます。
連休は親戚集合したり、楽しかったです。
即席の誕生日とはポエム溢れて凄いですね。
おめでとうございます。
頂きます。
即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美
”即席”だったねぇ、悪いことした。
若くみえる写真が撮れたからそれで勘弁!
即席感はばっちり!!
考へることの多くて薔薇の襞 /勝美
ああほんと、この薔薇しわしわじわじわと考えてそう。
脳の皺ならぬ薔薇の襞ですかね。
緑蔭を求むる人の歩の軽し /勝美
初夏の好天は気分が上がります。そのまんまだけど、ぴったりの句ですね。
もう少し経つとここは紫陽花の道になりますね。
並木路の空は何時でも狭かりし /勝美
別所沼のメタセコイヤは倍くらいに背がのびて、さらに空を狭くしてます。
いまくらいの季節は緑が本当にイキイキとして見えます。
昆虫館を守りゐたりし夏木立 /勝美
昆虫館にいた昆虫達は何処へ!?
そこらへんで生きてるといいですが。
この木立は自然の雑木林だそうで、ぜひぜひ残してもらいたいものです。
のうそうさん おはようございます。先日は楽しい一日でした。今度色々の話題を提供して下さい。
ひつじさん こんにちは。コメントありがとう。新宿御苑楽しみですねえ。何時行っても何か発見があり、飽きません。よろしくです。
あわさん おはようさん。こないだはご馳走さんでした。またゆっくり何処かへ出かけてランチするのがいいですねえ。新しい819へ寄ってくれるように頼みましたが東京大仏が馴染んでいるのでしょうかねえ。
ひねもす俳句:緑さす うらわの俳人様 モバラ座の俳人渓春です。いよいよ季節も夏に入ります。「緑さす」いただきです。
✤即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美
私達の年代になると誕生日も複雑な心境ですが、まぁそれでも祝ってくれるのは嬉しいものです。麦の秋の季語はセンスがあって良いですね。写っているのは勝美さん?夏が誕生日なのですね。周りが夏の緑にあふれかえっているのに麦は収穫を迎えて黄金色に輝いている。実り豊かなシルバーを言っているようにも思えて…。後期高齢者などセンスのない呼称は願い下げて、「麦の秋世代」と呼びましょうか(笑)
✤考へることの多くて薔薇の襞 /勝美
パスカルの「考える葦」ならぬ薔薇ですか、襞が多いバラは確かにそんな感じがします。なにやら哲学めいています。山吹を渡されてその時は意味が分からかった太田道灌は、やがて古歌『七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき』があるのを知り、恥じたという逸話が有名ですが、彼も頭を捻って考えたのでしょう。
✤緑蔭を求むる人の歩の軽し /勝美
良いですね、この句からは生きているという喜びが感じられます。
✤並木路の空は何時でも狭かりし /勝美
前句の続きのようです。仰ぎ見る空も抜けるような青空。
✤昆虫館を守りゐたりし夏木立 /勝美
昆虫館はもちろん、美術館、博物館などは憩いの場として緑豊かな大樹が欠かせません。昆虫を育み守る大樹の優しさ、勝美さんの自然に対する温かい眼差しが伝わります。
ひねもす俳句の新たな装いに相応しい佳句ばかりでした。有難うございました。
ひねもす俳句「緑さす」のご紹介有難うございました。
夏に入り、薄暑を通り越し急に暑さを感じています。
温暖化熱帯化の現象でしょうか。
尚、グーグルで検索できずIEでお邪魔しております。
全ての写真に緑のさしている今回のひねもす俳句、勝手に下記を、
◆即席に誕生祝ふ麦の秋 /勝美
即席の誕生祝い、良いですね。麦の秋も勝美さんの今の成功に良く合っています。
◆考へることの多くて薔薇の襞 /勝美
少し俯いた薔薇に想いを馳せたのですね。薔薇の角度が効いたと思います。
◆並木路の空は何時でも狭かりし /勝美
写真にピッタリの句ですが、この句の季語は何でしょう。教えて下さい。
要介さん こんにちは。おやおや、おっしゃるとおり季語なし!上五を「万緑の」と差し替えることといたします。写真に凭れ掛かってしまった結果のミスでした。こんなこともあるのですね。
溪春さん こんにちは。コメントありがとうございます。そろそろ梅雨入りの季節へと移っていきますね。季節の移ろいの早さに追いつけません。時々に俳句が詠めるのはありがたいですけれど。