ひねもす俳句:四月

水に浮く花びら
ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり /勝美

校庭の桜

校庭の桜涙と笑みの渦 /勝美

畑シェルター

放射能除けのシェルター春野菜 /勝美

一年生

一年生事故なきやうに通りやんせ /勝美

入学おめでとう

ときめきの覚めざるままに五月来る /勝美

11 thoughts on “ひねもす俳句:四月

  1. >ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり
    桜は、咲き始め、満開、散り際と楽しませてくれる
    すばらしい花ですよね。
    >校庭の桜涙と笑みの渦
    染井吉野と八重の咲く時期がずれているのも
    にくい演出です。
    娘の通う学校の校庭にはどちらも沢山あって
    良い感じでした。
    >放射能除けのシェルター春野菜
    国産だかと言って、安心できる時代じゃなくなってきましたね。
    自分の身を守るには、情報が大切です。
    >一年生事故なきやうに通りやんせ
    初めて学校に通うこどもたちも緊張しているでしょうが、
    親御さんたちも、心配でたまらないというのが
    身を持って解りますw。
    >ときめきの覚めざるままに五月来る
    保育園に通っていた4年間は、本当にあっという間に
    過ぎました。おそらく、小学校の6年間も同じくか、
    もっと早く過ぎてしまうのだろうなぁと思っています。

  2. のうそうさん おはようございます。時のたつのが如何に早いか実感
    です。何だか貯金を崩していくような感じでしょうか。
    今月は小生にとっては80となる誕生月です。やれやれ。

  3. おはようございます。昨日はお世話になりました。
    楽しかったですね。歌舞伎座界隈から三越までの散策吟行も楽しかったですよ。のんびりしました。
    忘れないうちに少し早いですが
    お誕生日おめでとうございます。その日は伊豆の親戚の所へ行きます。
    来月も楽しみしてます。ありがとうございました。
    ときめき~頂きます。

  4. ひつじさんへ 吟行楽しかったです。何だか同窓会の気分でした。
    歌舞伎座を割愛して申し訳なかったですね。
    またよろしくです。

  5. ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり /勝美
     おしゃれですね。桜並木のカフェテラスの風景が浮かびそうです。
    傘寿のおやじ作とは思えません!
    校庭の桜涙と笑みの渦 /勝美
     簡潔だけど「渦」が効いてると思う。
    校庭の桜は、あるとなしでは大違い!
    日本人ならではの感覚なんでしょうかねぇ。
    放射能除けのシェルター春野菜 /勝美
     いまだに安心はできませんね。
    その上、PM2.5や黄砂まで降るしで、
    このままずるずると行くんでしょうかね。
    一年生事故なきやうに通りやんせ /勝美
     本当に、事故だけは気をつけて欲しいと願ってます。
    ひとりで通えるか心配したのも束の間、
    通えるようになったらなったで、また心配が。
    ときめきの覚めざるままに五月来る /勝美
     4月5月と気候もよくなって気分もルンルン、ルンルンし放題で
    突っ走れるのは幸せです。
    自分の1年生の入学直後のことは覚えてないけど、
    どうだったのかなぁ。

  6. awaさん おはようさんどす。4月26日で傘寿。今を生きているだけのことですが。こうなったら俳句一筋ですかね。
    次のひねもす俳句用の写真が待ち遠しい。

  7. ひねもす俳句、四月を拝見しました。
    そういえば四月ももう半ばになりました。
    本当に季節のめぐりは早いです。
    そして、良い季節になりました。
    俳人にはじっとしていられない時期です。
    またいろいろ教えてください。
    今月の二句です。
    ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり  /勝美
    校庭の桜涙と笑みの渦   /勝美

  8. 由人さん おはようございます。あっと言う間に4月も半ばです。
    直ぐに風薫る5月ですね。5月の吟行も楽しく催したいと思います。
    ジュレに浮く花びらは高級フレンチをイメージしました。
    校庭には桜がお似合い。年々歳々ひと同じからずでしょうか。

  9. ひねもす俳句「四月」のご紹介有難うございました。
    ご無沙汰ですが、増々お元気でご活躍のご様子に安心致しました。それにしても傘寿とは! おめでとうございます。本当にお若いですね。
    ●ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり /勝美
     透き通った水をゼリーに見立てた発想の転換が良いですね。頂きます。
    ●校庭の桜涙と笑みの渦 /勝美
     学校には色々な思い出が詰まっています。喜び、いじめなど、正に渦巻いていてピッタリの取合せ句だと思いました。
    ●放射能除けのシェルター春野菜 /勝美
     宅地開発の進む農地で自家用の野菜でしょうか。これは本当に放射能除けの可能性がありますね。社会性俳句。
    ●一年生事故なきやうに通りやんせ /勝美
     細い通学路の一年生、危ないですね。昨日までの交通安全週間、我が町内では役員が通学路に立って誘導していました。写真の効果が大きな一句。優しさがあり、頂きます。
    ●ときめきの覚めざるままに五月来る /勝美
     五月病なる言葉がありましたが、初心のときめきは長く心に留め置く物だと思います。

  10. ジュレ?高級フレンチのイメージとのご主旨。写真もいかにも素敵です。  ジュレに浮く花びら匙に掬ひけり/勝美     画像に一致しています。発想が飛び跳ねておられ、傘寿なんてのを、吹き飛ばす、若さが強く感じ取れます。昔、「40,50は洟垂れ小僧」という語句がありましたが、「70,80は・・・・・・」かもしれません。

  11. 要介さん 独尊さん こんばんは。何時もご覧下さって感謝です。
    小生、年代物の仲間に入ってしまいましたが露程も年寄りという気が
    いたしません。今日は地元の教室へ出かけました。明日は北千住、その翌日は獺祭の校正で弁当持参。稲毛句会は月曜日でしたね。「現」
    難しい題でしたかね。今後もどうぞよしなに。

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