ひねもす俳句:水温む 2012年4月2日2012年4月2日 pure2 ひねもす俳句 花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美 小魚を匿ひ磯巾着孤独 /勝美 天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美 佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美 ぶらんこを降りて足元定まらず /勝美 寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ /勝美
花衣まとひて虚ろなるまなこ さあ、皆さん見て下さい。ほら!こんなに綺麗。 佐保姫の声に風鐸揺るるなり 翡翠かづらは、なかなか見られませけど 私が行った時も咲いていました。 多くの人が楽しめていいですね。 風鐸の見立てはさすが!栄螺を香炉にする想像力の 豊かさにかんぱ~い。 返信
おはようございます。 花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美 不恰好なこの魚に花衣の季語を斡旋された優しさに乾杯♪ 天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美 触りたいけれど触れない少女の気持ちが表情に表れていますね。カメラマンは何方なのでしょう? 佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美 先日大船フラワーセンターの温室で見てきたところです。 携帯で撮って待ち受け画面にしました。角に見立てた方も いました。私は錨みたいだと。。風鐸も面白いです。涼しい色でしたから。 外はまだ春嵐が吹き荒れています。 返信
綾さん 海苔子さん おはようございます。早ばやとコメントありがとうございます。14日には稲毛句会でお目に掛かれることかと。 俳句は詠んで楽しく、読んで楽しくを心掛けております。 達意の俳句は出来ませんけれどね。 返信
おはようございます。震災から自然の怖さ、でも、恵みに感謝しつつ今日この頃今朝はまた空の美しいこと。 新年度でヘルプ有り今週末から来週は仕事が入り残念ですが、次回参加できればと思います。 佐保姫~頂きます。 返信
こんにちは 桜はやっと咲き始めたようですが、どうも天気が 落ち着きません。 相変わらずお忙しそうですね。 そういえば先日の「森の家」吟行の際、大船フラワー センターで見事な「翡翠かずら」を見てきました。 「水温む」今月の私のお気に入り二句です。 天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美 佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美 返信
由人さんへ こんにちは。今日は墨堤の桜を満喫して来ました。 スカイツリーを眺めつつ墨堤の桜を堪能しました。 長命寺は行列で、言問団子を頂きあとは浅草から上野へと飲み歩くいち日でした。またよろしくです。 返信
こんばんは ひねもす俳句「水ぬるむ」のご紹介有難うございました。 例によってピントがずれた頃のレスで申し訳ありません。 ●花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美 この恍けた魚はハコフグでしょうか、ユーモラスですね。花衣に擬えた斑点は上部と下部の色が異なっており保護色のようです。ノンビリしているようで以外に神経質なお嬢さんと見ました。花衣が良いですね。 ●小魚を匿ひ磯巾着孤独 /勝美 磯巾着は種類が多いですが、皆単独生活をするとか、勝美さんの博識ぶりに又驚きました。共生するのはクマノミの種類で他の魚は毒棘にやられて食べられてしまうものもあるようです。匿っているのは呼び餌かもしれませんね。 ●天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美 ヒトデは海星と書きますね。春の星を見つめるお嬢ちゃん、腕捲りしているのは水中の海星を掬う積りでしょうか、棘に毒を持つのもあるようでお気を付け戴きたいですね。水中に立っている棒は海星をつつく棒でしょうか。天空から逃れて来てもお子様に遊ばれる星でした。 ●佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美 ヒスイカズラは過日の大船吟行で玄鳥の連衆は皆ご存じだと思います。緑青に覆われた大きな風鐸は大きな音を奏でそうですね。佐保姫を歓迎するのでしょうか、風鐸への喩えはかなりユニークだと思います。佐保姫もびっくり! ●ぶらんこを降りて足元定まらず /勝美 地面から暖をとる鳩は見ますが、眼が回って座り込んだ鳩!これは面白い発想です。二日酔の朝の景か、頂きます。 ●寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ /勝美 何故蕎麦屋がここに?首を伸ばした蕨を蕎麦に見立てたのですね。寂光土では有り得ないでしょうね。でも土匂ふ、の季語は良いですね、土の柔らかさから春の到来が感じられます。 今回は特に俳諧味溢れる楽しい句を沢山有難うございました。 返信
ひねもす俳句:水温むへのご案内、有難うございます。 遅くなりましたうえに雑感でお許し願います。 陽 拝 花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美 花衣纏ひても心ここにあらざる態か、頬は痩け目も 虚ろを彷徨う、魚の世界にも春愁の時があるのでし ょう。何時もながらお上手な見立てに感心します。 小魚を匿ひ磯巾着孤独 /勝美 小魚にとってはシェルターか、磯巾着にも何かメリ ットが?原発の事故以来何かと疑い深くなって・・ 天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美 今の地球にも逃れてやって来る星があるのですね。 まだまだ地球も捨てたものではない。可愛い孫達の ためにも健全な地球であって欲しいものです。 佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美 見事なヒスイカズラですね。ご一緒できませんでし たが大船フラワーセンターでも鑑賞しました。落ち た花びら?はオウムの嘴のようでしたが、「風鐸」 との見立て、納得です。 ぶらんこを降りて足元定まらず /勝美 ぶらんこから降りて座り込んでいるのですか、一見 勝美さんの美酒をついつい過したのかと・・失礼! ユーモラスなお作、戴きます。 寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ /勝美 小生には難解な作品です。行ける筈の無い「寂光土」 より現世の蕎麦屋で一杯が下種な小生には似合いかも。 それこそ下種な鑑賞で失礼しました。申し遅れましたが 「江句会」では拙句に望外の選・選評を頂戴し、恐縮し ております。有難うございました。 吟行でご一緒できますことを期待しております。 返信
要介さん 陽さん こんにちは。江句会は苦心惨憺でした。 花疲の陽さんのお句は無理のない作り過ぎない句で共感しました。 今回のひねもす俳句は高島平の熱帯環境植物園界隈で句材を拾いました。見立ての句ばかりでお目汚しでした。 これからもよしなに。 返信
> 花衣まとひて虚ろなるまなこ 春になって飼育員の配属が変わることがあると思いますが、 魚も水槽を引越すことがあるのでしょうか? > 小魚を匿ひ磯巾着孤独 以外とイソギンチャクも楽しいと思いますよ。 > 天空を逃れ墜ち来し春の星 なぜ昔の人は、ヒトデを海月のように海星と 言わなかったのでしょうか? もしかしたら昔の日本人は星を☆の形と思って いなかったのかも知れないですね。 > 佐保姫の声に風鐸揺るるなり 植物園に何度も行っていると、身の周りにない花で 季節を感じることができますよね。 > ぶらんこを降りて足元定まらず たしかに、目が回って座り込んでいるように見えますね。 娘は、ブランコに乗っているとき、ぎゅっと手に力を入れているようで 降りると「手が痺れる」と言います。 > 寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ 東京に引っ越してきて、土の匂いだ!と感じることが めっきり少なくなりました。たまに山などにでかけると、 懐かしい土の匂いにちょっと感動します。 返信
花衣まとひて虚ろなるまなこ
さあ、皆さん見て下さい。ほら!こんなに綺麗。
佐保姫の声に風鐸揺るるなり
翡翠かづらは、なかなか見られませけど
私が行った時も咲いていました。
多くの人が楽しめていいですね。
風鐸の見立てはさすが!栄螺を香炉にする想像力の
豊かさにかんぱ~い。
おはようございます。
花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美
不恰好なこの魚に花衣の季語を斡旋された優しさに乾杯♪
天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美
触りたいけれど触れない少女の気持ちが表情に表れていますね。カメラマンは何方なのでしょう?
佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美
先日大船フラワーセンターの温室で見てきたところです。
携帯で撮って待ち受け画面にしました。角に見立てた方も
いました。私は錨みたいだと。。風鐸も面白いです。涼しい色でしたから。
外はまだ春嵐が吹き荒れています。
綾さん 海苔子さん おはようございます。早ばやとコメントありがとうございます。14日には稲毛句会でお目に掛かれることかと。
俳句は詠んで楽しく、読んで楽しくを心掛けております。
達意の俳句は出来ませんけれどね。
おはようございます。震災から自然の怖さ、でも、恵みに感謝しつつ今日この頃今朝はまた空の美しいこと。
新年度でヘルプ有り今週末から来週は仕事が入り残念ですが、次回参加できればと思います。
佐保姫~頂きます。
こんにちは
桜はやっと咲き始めたようですが、どうも天気が
落ち着きません。
相変わらずお忙しそうですね。
そういえば先日の「森の家」吟行の際、大船フラワー
センターで見事な「翡翠かずら」を見てきました。
「水温む」今月の私のお気に入り二句です。
天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美
佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美
由人さんへ こんにちは。今日は墨堤の桜を満喫して来ました。
スカイツリーを眺めつつ墨堤の桜を堪能しました。
長命寺は行列で、言問団子を頂きあとは浅草から上野へと飲み歩くいち日でした。またよろしくです。
こんばんは
ひねもす俳句「水ぬるむ」のご紹介有難うございました。
例によってピントがずれた頃のレスで申し訳ありません。
●花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美
この恍けた魚はハコフグでしょうか、ユーモラスですね。花衣に擬えた斑点は上部と下部の色が異なっており保護色のようです。ノンビリしているようで以外に神経質なお嬢さんと見ました。花衣が良いですね。
●小魚を匿ひ磯巾着孤独 /勝美
磯巾着は種類が多いですが、皆単独生活をするとか、勝美さんの博識ぶりに又驚きました。共生するのはクマノミの種類で他の魚は毒棘にやられて食べられてしまうものもあるようです。匿っているのは呼び餌かもしれませんね。
●天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美
ヒトデは海星と書きますね。春の星を見つめるお嬢ちゃん、腕捲りしているのは水中の海星を掬う積りでしょうか、棘に毒を持つのもあるようでお気を付け戴きたいですね。水中に立っている棒は海星をつつく棒でしょうか。天空から逃れて来てもお子様に遊ばれる星でした。
●佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美
ヒスイカズラは過日の大船吟行で玄鳥の連衆は皆ご存じだと思います。緑青に覆われた大きな風鐸は大きな音を奏でそうですね。佐保姫を歓迎するのでしょうか、風鐸への喩えはかなりユニークだと思います。佐保姫もびっくり!
●ぶらんこを降りて足元定まらず /勝美
地面から暖をとる鳩は見ますが、眼が回って座り込んだ鳩!これは面白い発想です。二日酔の朝の景か、頂きます。
●寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ /勝美
何故蕎麦屋がここに?首を伸ばした蕨を蕎麦に見立てたのですね。寂光土では有り得ないでしょうね。でも土匂ふ、の季語は良いですね、土の柔らかさから春の到来が感じられます。
今回は特に俳諧味溢れる楽しい句を沢山有難うございました。
ひねもす俳句:水温むへのご案内、有難うございます。
遅くなりましたうえに雑感でお許し願います。
陽 拝
花衣まとひて虚ろなるまなこ /勝美
花衣纏ひても心ここにあらざる態か、頬は痩け目も
虚ろを彷徨う、魚の世界にも春愁の時があるのでし
ょう。何時もながらお上手な見立てに感心します。
小魚を匿ひ磯巾着孤独 /勝美
小魚にとってはシェルターか、磯巾着にも何かメリ
ットが?原発の事故以来何かと疑い深くなって・・
天空を逃れ墜ち来し春の星 /勝美
今の地球にも逃れてやって来る星があるのですね。
まだまだ地球も捨てたものではない。可愛い孫達の
ためにも健全な地球であって欲しいものです。
佐保姫の声に風鐸揺るるなり /勝美
見事なヒスイカズラですね。ご一緒できませんでし
たが大船フラワーセンターでも鑑賞しました。落ち
た花びら?はオウムの嘴のようでしたが、「風鐸」
との見立て、納得です。
ぶらんこを降りて足元定まらず /勝美
ぶらんこから降りて座り込んでいるのですか、一見
勝美さんの美酒をついつい過したのかと・・失礼!
ユーモラスなお作、戴きます。
寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ /勝美
小生には難解な作品です。行ける筈の無い「寂光土」
より現世の蕎麦屋で一杯が下種な小生には似合いかも。
それこそ下種な鑑賞で失礼しました。申し遅れましたが
「江句会」では拙句に望外の選・選評を頂戴し、恐縮し
ております。有難うございました。
吟行でご一緒できますことを期待しております。
要介さん 陽さん こんにちは。江句会は苦心惨憺でした。
花疲の陽さんのお句は無理のない作り過ぎない句で共感しました。
今回のひねもす俳句は高島平の熱帯環境植物園界隈で句材を拾いました。見立ての句ばかりでお目汚しでした。
これからもよしなに。
> 花衣まとひて虚ろなるまなこ
春になって飼育員の配属が変わることがあると思いますが、
魚も水槽を引越すことがあるのでしょうか?
> 小魚を匿ひ磯巾着孤独
以外とイソギンチャクも楽しいと思いますよ。
> 天空を逃れ墜ち来し春の星
なぜ昔の人は、ヒトデを海月のように海星と
言わなかったのでしょうか?
もしかしたら昔の日本人は星を☆の形と思って
いなかったのかも知れないですね。
> 佐保姫の声に風鐸揺るるなり
植物園に何度も行っていると、身の周りにない花で
季節を感じることができますよね。
> ぶらんこを降りて足元定まらず
たしかに、目が回って座り込んでいるように見えますね。
娘は、ブランコに乗っているとき、ぎゅっと手に力を入れているようで
降りると「手が痺れる」と言います。
> 寂光土ならぬ蕎麦屋や土匂ふ
東京に引っ越してきて、土の匂いだ!と感じることが
めっきり少なくなりました。たまに山などにでかけると、
懐かしい土の匂いにちょっと感動します。
のうそうさんへ こんばんは。いま、会議から帰ったばかりです。
今回は狭い範囲の材料でしたがまずまずこなしました。
またよろしくね。
1通のメールを「春うらら」でなく(4月3日の後)「水温む」に送ってしまいました。ご確認いただきたく。
名無し人さんへ 確かに水温むへコメント届いております。
クイック・リ・アクションありがとうございます。一日の訪問回数はパソコンに向かう回数と同じなのです。
名無し人さんへ ただただ恐れ入るばかりです。
お手柔らかにね。
お師匠に「・・ただただ恐れ・・ばかり・・」とは!!。
5月は到底お会い出来ないかと思っておりましたが幸せできそうです。
名無し人さんへ 昨日は地元での吟行会へ出かけ今日はその吟行録を
パソコで作り終った所です。