ひねもす俳句:日光街道草加宿 2018年10月26日2018年11月28日 pure2 ひねもす俳句 秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り /勝美 色変へぬ松亀甲の罅深し /勝美 団栗を載せ川下へ舟下り /勝美 役目終へ遺跡めきたる堰外す /勝美 天高し手焼き体験完遂す /勝美
草加宿は嘗てUTRの吟行会でぶらぶらしたりした所です。真っ青な秋空の下を散策しました。1句目は百代橋、2句目はドナルド・キーンの石碑の近く。3句目は街道脇の綾瀬川。4句目は甚左衛門堰(明治二十三年煉瓦造り)5句目は手焼きせんべいのできる煎餅屋それぞれの趣があって楽しめました。今回は吟行句となってしまいました。 返信
>秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り 秋の空が高くて、本当に天に続いているように思えますね。 >色変へぬ松亀甲の罅深し 巨大な爬虫類のようにも見えますね。 >団栗を載せ川下へ舟下り 縄文時代は食料として重宝されていたドングリですが、その後は季節を告げる以外はなんの役目をやってるんでしょうか。 >役目終へ遺跡めきたる堰外す これだけ存在感のある形ならお役目御免でも捨てられることもなく安心ですね。 >天高し手焼き体験完遂す こういう体験ってぼったくられるもんだと思っていましが、そうでもないんですね。おどろきました。 返信
のうそうさん こんにちは。コメントありがとうございます。次回はご一緒しましょう。秋晴れの上天気で気持ちが良かったですよ。甚左衛門堰は地味ですが存在感がありました。昔は役に立っていたのだと思います。せんべいの手焼き体験はわざわざコンロを一から温めてくれて、実費だけでは割に合わないのでは、と思いました。 返信
今日は、午後から横浜句会ですので、その前に小生のコメントを送らせて頂きます。恐らくは、勝美さんは出掛けられた後だと思いますが・・・。 秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り /勝美 この写真を見ていますと、雲一つない、真っ青な大空に向けて、橋が本当に伸び上がって居る様に見えますね。 「秋気澄む」という季語にぴったりの情景ですね。写真俳句ならではの一句ですね。 色変へぬ松亀甲の罅深し /勝美 樹齢300年の大松ですか? 松の亀甲も鮮やかで、見事な松ですね。 只、残念な事に「罅深し」が読めなくて、その意味が解らないので、この句を吟味する事が出来ませんでした。ゴメンナサイ。 団栗を載せ川下へ舟下り /勝美 この写真は、『カヌーの川下り』ですか? ここに、季語の「団栗」を持ち込んで来るだけで、見事に一句、仕上げましたね。『これぞ、写真俳句だ』と、云わせる一句ですね。お見事でした。 役目終へ遺跡めきたる堰外す /勝美 この堰は『甚左衛門堰』と言うのですか? 歴とした名前があるのですね。 秋の刈入れ前に、田んぼの水を落とし、田を乾かして刈入れの準備をするのですね。「遺跡めきたる堰」とは、良い表現ですね。この『堰外す』と云う季語は、初めて知りました。勉強になりました。 天高し手焼き体験完遂す /勝美 『手焼きせんべい』を体験出来るのですか? 面白いですね。私もやってみたいですね。でも、こんな日常的な状況を捉えて、その冒頭に「天高し」と云う季語を付けるだけで、簡単に一句仕上げるなんて、流石に勝美さんですね。恐れ入りました。 返信
喜信さん おはようございます。昨日は横浜句会ではお世話様でした。楽しかったです。コメントありがとうございます。「罅」は「ひび」と読みます。亀裂のことですよね。ひび割れの松の肌は独特でしたので詠んでみました。今後ともよしなに。 返信
秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り /勝美 本当に快晴の空の日でしたね。 写真ではさらにコントラストが高く見えます。「澄む」「蒼穹」の言葉を選んだ辺りがいいですね! 色変へぬ松亀甲の罅深し /勝美 草加松原自体は1683年に植えられたらしいですよ。 芭蕉が奥の細道の旅に出たのが1689年、なので、芭蕉がみた景色は もっと松の背は低かったかもね。 写真の松は樹齢300年だそうなので、その後の排気ガスによる本数激減を生き抜いたってことですね。 ひび割れが恐竜か龍のウロコのようだった。 団栗を載せ川下へ舟下り /勝美 どんぐり?ああ、木からこぼれ落ちて舟に入ったのかな? どんぐりの無賃乗船か。 ゆらりゆらりといい舟旅になるといいですね。 役目終へ遺跡めきたる堰外す /勝美 甚左衛門堰は埼玉県指定文化財なんですね。 こじんまり、ひっそりと存在してました。 が、意外にキッチリしたレンガ造りで、端正な印象を受けました。 現役引退してまだ35年経つと遺跡っぽくもなりますかね。 天高し手焼き体験完遂す /勝美 草加といったら草加せんべい。 念願の手焼き体験ができて満足満足! ただし、暑かった! 醤油も香ばしく、本当に美味しいせんべいでした。 まさに「完遂」ですね。 返信
草加宿は嘗てUTRの吟行会でぶらぶらしたりした所です。真っ青な秋空の下を散策しました。1句目は百代橋、2句目はドナルド・キーンの石碑の近く。3句目は街道脇の綾瀬川。4句目は甚左衛門堰(明治二十三年煉瓦造り)5句目は手焼きせんべいのできる煎餅屋それぞれの趣があって楽しめました。今回は吟行句となってしまいました。
>秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り
秋の空が高くて、本当に天に続いているように思えますね。
>色変へぬ松亀甲の罅深し
巨大な爬虫類のようにも見えますね。
>団栗を載せ川下へ舟下り
縄文時代は食料として重宝されていたドングリですが、その後は季節を告げる以外はなんの役目をやってるんでしょうか。
>役目終へ遺跡めきたる堰外す
これだけ存在感のある形ならお役目御免でも捨てられることもなく安心ですね。
>天高し手焼き体験完遂す
こういう体験ってぼったくられるもんだと思っていましが、そうでもないんですね。おどろきました。
のうそうさん こんにちは。コメントありがとうございます。次回はご一緒しましょう。秋晴れの上天気で気持ちが良かったですよ。甚左衛門堰は地味ですが存在感がありました。昔は役に立っていたのだと思います。せんべいの手焼き体験はわざわざコンロを一から温めてくれて、実費だけでは割に合わないのでは、と思いました。
今日は、午後から横浜句会ですので、その前に小生のコメントを送らせて頂きます。恐らくは、勝美さんは出掛けられた後だと思いますが・・・。
秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り /勝美
この写真を見ていますと、雲一つない、真っ青な大空に向けて、橋が本当に伸び上がって居る様に見えますね。
「秋気澄む」という季語にぴったりの情景ですね。写真俳句ならではの一句ですね。
色変へぬ松亀甲の罅深し /勝美
樹齢300年の大松ですか? 松の亀甲も鮮やかで、見事な松ですね。 只、残念な事に「罅深し」が読めなくて、その意味が解らないので、この句を吟味する事が出来ませんでした。ゴメンナサイ。
団栗を載せ川下へ舟下り /勝美
この写真は、『カヌーの川下り』ですか? ここに、季語の「団栗」を持ち込んで来るだけで、見事に一句、仕上げましたね。『これぞ、写真俳句だ』と、云わせる一句ですね。お見事でした。
役目終へ遺跡めきたる堰外す /勝美
この堰は『甚左衛門堰』と言うのですか? 歴とした名前があるのですね。 秋の刈入れ前に、田んぼの水を落とし、田を乾かして刈入れの準備をするのですね。「遺跡めきたる堰」とは、良い表現ですね。この『堰外す』と云う季語は、初めて知りました。勉強になりました。
天高し手焼き体験完遂す /勝美
『手焼きせんべい』を体験出来るのですか? 面白いですね。私もやってみたいですね。でも、こんな日常的な状況を捉えて、その冒頭に「天高し」と云う季語を付けるだけで、簡単に一句仕上げるなんて、流石に勝美さんですね。恐れ入りました。
喜信さん おはようございます。昨日は横浜句会ではお世話様でした。楽しかったです。コメントありがとうございます。「罅」は「ひび」と読みます。亀裂のことですよね。ひび割れの松の肌は独特でしたので詠んでみました。今後ともよしなに。
秋気澄む橋蒼穹へ伸び上り /勝美
本当に快晴の空の日でしたね。
写真ではさらにコントラストが高く見えます。「澄む」「蒼穹」の言葉を選んだ辺りがいいですね!
色変へぬ松亀甲の罅深し /勝美
草加松原自体は1683年に植えられたらしいですよ。
芭蕉が奥の細道の旅に出たのが1689年、なので、芭蕉がみた景色は
もっと松の背は低かったかもね。
写真の松は樹齢300年だそうなので、その後の排気ガスによる本数激減を生き抜いたってことですね。
ひび割れが恐竜か龍のウロコのようだった。
団栗を載せ川下へ舟下り /勝美
どんぐり?ああ、木からこぼれ落ちて舟に入ったのかな?
どんぐりの無賃乗船か。
ゆらりゆらりといい舟旅になるといいですね。
役目終へ遺跡めきたる堰外す /勝美
甚左衛門堰は埼玉県指定文化財なんですね。
こじんまり、ひっそりと存在してました。
が、意外にキッチリしたレンガ造りで、端正な印象を受けました。
現役引退してまだ35年経つと遺跡っぽくもなりますかね。
天高し手焼き体験完遂す /勝美
草加といったら草加せんべい。
念願の手焼き体験ができて満足満足!
ただし、暑かった! 醤油も香ばしく、本当に美味しいせんべいでした。
まさに「完遂」ですね。
コメントありがとう。農業祭の撮影で忙しいとか。ゆっくりコメント補足してください。
今日は撮影はしてないよ。
コメントの続き追加しました。が、散策の感想みたいになってしまった。
pure2さん コメント継ぎ足しありがとう。楽しい一日でしたな。近場でもいい場所が多いのですよね。また散策しましょう。