ひねもす俳句:ひたすら春

神田川
雛流しせし川改修中なりし  /勝美

階段坂道

一途なる求道の道や遍路道 /勝美

ねこ大福

捏ねまはし猫に似て来し雪兎 /勝美

赤松

赤銅の体躯春光発しけり  /勝美

洗濯物の干し方

縄文の穴居住居にうらら春   /勝美

「ひねもす俳句:ひたすら春」への14件のフィードバック

  1. >雛流しせし川改修中なりし
    高速道路が通るとかで山の保全運動はよく聞きますが、川は結構、人間の好き勝手にされてますよね。
    >一途なる求道の道や遍路道
    これがスペインだと「カミーノ・デ・サンティアゴ」と呼ばれるオシャレな巡礼の道になりそうですね。
    >捏ねまはし猫に似て来し雪兎
    和菓子職人一年生ですねw
    >赤銅の体躯春光発しけり
    常緑樹は、自分は姿を変えずとも過ぎゆく四季の中に立っている姿はちょっとカッコイイです。
    >縄文の穴居住居にうらら春
    縄文人も洗濯をしていたのでしょうか?本当に気になります。

  2. のうそうさん おしゃれなコメントありがとうございます。これからもどうぞよろしく。

  3. パソコンの操作ミスでエライ目に遭いました。やっと修理してもらえました。
    それはさておき、お句を拝見いたしました。
    雛流しせし川改修中なりし  /勝美
     ★今年はどんな雛がどんな思いで流されるんでしょう?
    捏ねまはし猫に似て来し雪兎 /勝美
     ★長めのシッポがつけば、ネズミにもなりそう。
      作者に思いが及びました。
    赤銅の体躯春光発しけり  /勝美
     ★夕日に照る大木の幹を赤銅と見立てられて「春光」とされ  たところに感服しました。

  4. 俊孝さん おはようございます。早ばやとコメントくださって感謝です。相変わらずのひねもす俳句です。よろしくお付き合い願います。

  5. モバラ座の俳人渓春です。めっきり春らしくなってきました。勝美さんは相変わらずのご健吟で何よりです。我が家から真っ直ぐ6キロほど海岸に行きますと白子海岸です。そこには「彼岸桜の並木道」があり、今は桜まつりの真っ最中で結構賑わいます。ひたすら春
    以下いただきです。
    ✥雛流しせし川改修中なりし  /勝美
    流し雛のような優雅な風習は日本人ならではです。流れが止まってしまって川は泣いています。穢れを清めるのは水が流れてこそですからね。
    ✥一途なる求道の道や遍路道 /勝美
    一度はお遍路に、と思いますが、いつか実現する日を夢見ています。今は房総半島の旧道を暇に任せててくてく訪ね歩いています。
    ✥捏ねまはし猫に似て来し雪兎 /勝美
    「ミッフイー」の作者ディック・ブルーナさんが亡くなりました。捏ねまわせばなんにでもなりますからこだわる必要はないような気もしますがこのお菓子の作者は失敗作と思っているのでしょうか。心配ご無用、短耳兎がいますから、可愛い兎ちゃんの新作和菓子で売り出せば人気がでます。(笑)昨秋のこと、我が家の猫が一羽の野兎をくわえてきました。可愛らしい子兎で、まだ生きていて2週間ほど飼っていましたが結局死んでしまいました。野兎がいるような田舎に住んでいる幸せを感じています。
    ✥赤銅の体躯春光発しけり  /勝美
    貫禄のある見事な赤松ですね、赤銅は言い得て妙、春光発しけりも春の感じが良く出ています。少年時代にファンだった、赤胴鈴之助を思い出しました。
    ✥縄文の穴居住居にうらら春   /勝美
    竪穴式住居は、冬は暖かく夏は涼しい理想的な住居だったらしいです。完璧なエコ住宅です。平成の縦穴住宅は停電になったら、これほど住み難い棲はありません。ただ、写真では洗濯物を天日干ししていますからせめてものエコ実践ですね。
    今回も春らしい句をいろいろ楽しませていただきました。有難うございました。

  6. 渓春さん こんにちは。コメント感謝です。後ずさりしながらも春の気配。気持ち良く過ごせる暖かさが嬉しいです。今月は高校時代の同期会ということで関西行きです。84歳の男女何人集まるでしょうか。

  7. 何か季節がもがいているような日替わり天気
    です。
    三寒四温とはよく言ったもの、春一番の三日
    後の春二番、一日中の気温差もはげしいよう。
    体調に気を付けて過ごしましょう。
    ひたすら春、拝見しました。
    お気に入りの二句です。
    雛流しせし川改修中なりし   /勝美
    捏ねまはし猫に似て来し雪兎  /勝美

  8. 由人さん おはようございます。コメントありがとうございます。三月UTRどこか変わったところでやりますかねえ。考えてみましょう。

  9. ひねもす俳句「ひたすら春」のご紹介有難うございます。
    例によって遅れ馳せながら勝手な書込みを、
    今回は先ずテーマの「ひたすら春」が気に入りました。ひたすら、良い言葉です。
    ◆一途なる求道の道や遍路道 /勝美
     それぞれ目的を持った求道の道、達成の為には苦労も厭わず、ですね。
    ◆捏ねまはし猫に似て来し雪兎 /勝美
     豆大福の面白い造形に発見がありました。俳諧味充分です。
    ◆縄文の穴居住居にうらら春   /勝美
     中国やイタリアでは今も穴居住居に住む人がいるのですね。我がコンクリート製の穴居住居も似たような物ですね。住めば都でしょうか。

  10. 要介さん おはようございます。コメントありがとうございます。ひたすら何もすることのない毎日を暮らしています。
    日の目の眩しく風薫る時をひたすら待ちわびています。

  11. 勝美さんコメント遅くなってごめんなさい。このところ体は
    元気なのですが心と頭がすっきりしません。俳句が思うよう
    に作れないことも悩みです。料理や手芸のように目に見える物だと分かりやすいのですが。
    捏ねまはし猫に似て来し雪兎 勝美
    面白い食べる前にこんないたずらをするなんて勝美さんの何時もと違う面をみました。
    一途なる求道の道や遍路道  勝美
    道が三つあるなんて、これだけで一句面白い。
    縄文の穴居住居にうらら春  勝美
    新婚時代のアパート思い出しました。
    明日のほりどめ句会よろしく。「獺祭」誌大変ですね。体大事にして下さい。

  12. ハカリさん コメントありがとうございます。いつもお心遣い頂き恐縮です。今月は十七日(金) UTR吟行しましょう。リフレッシュできますよ、きっと。ほりどめアフターよろしく。

  13. 勝美先生、いつもありがとうございます!
    ずっとコメントしていなくて、すみません。
    双子ちゃんは、やはり可愛いです!、まだまだ、心配は尽きないけど、少し心の余裕ができました!赤ちゃんたちが退院すると、おばあちゃんパワーを発揮しなければいけないので、今の内に体力を温存しておこうと思います!(*^_^*)
    20日は、勝美先生や衡子先生はじめ多くの横浜句会の皆様が、参列できて、代志緒さんも、きっと喜んでくださったと思います。お寺に行きつくまで、皆様と沢山歩いたことは、代志緒さんのお蔭で、良い思い出になります。お花見の頃も、すぐそこに来ていて、心も体も軽やかになりつつあり、俳句も更に楽しく学んでいきたいと思います!(*^_^*)
    ☆捏ねまはし猫に似て来し雪兎 /勝美
    雪兎は、ふるさと富山の思い出。雪が積もると、母が、南天の実で目を入れて、よく可愛い雪兎を作ってくれました。私も作るのですが、上手く形ができず、四苦八苦したことが、本当に懐かしいです。
    ☆赤銅の体躯春光発しけり  /勝美
    春になり、どこか張り切ってる人のような木ですね!赤胴色の春光が、力を与えてくれるような句です!写真も明るく長閑で癒されます!(*^_^*)
    ☆縄文の穴居住居にうらら春   /勝美
    ある春のうららかな日の縄文時代の人々が生活している村に、つい思いを馳せてしまうような心地よい句だと思います!(*^_^*)

  14. ちいこさんへ コメントありがとうございます。送信できないのは理由がわかりません。でも収録しましたので安心ください。「浮き浮き憂き世」へもコメントをね。

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