ひねもす俳句:数へ日

秋刀魚焼く
数へ日に憶ふは故郷の母のこと  /勝美

練馬の大根キャラクター

着ぐるみの中底冷えの身が一つ /勝美

芝生でブリッジ

ブリッジを潜り抜けけり冬の蝶 /勝美

熊手市

猫の手も借りて売るなる大熊手 /勝美

サンタクロース

変転の世相にサンタ立ち尽くす /勝美

「ひねもす俳句:数へ日」への14件のフィードバック

  1. はや数え日となりましたか。早いですね。
    この1年何をしてきたのだろうと思ったりです。
    何時も勝美ワールドを楽しませて貰い感謝です。
    来週の吟行は残念ですがどうぞご健吟をお祈り申し上げます。
    ブリッジを潜り抜けけり冬の蝶
    頂きます。

  2. ひつじさんへ こんばんは。ひねもす俳句へようこそ。
    今日は獺祭の句会で今戻ったところです。
    主宰が 行く年の流れのままに芥浮く /勝美 の句を地位に選んで
    くれましたよ。
    吟行は残念です。またね。

  3. >数へ日に憶ふは故郷の母のこと
    彼の思う母は、思い出の母なのかも知れません。
    >着ぐるみの中底冷えの身が一つ
    夏は暑いし、労働環境の改善が望まれます。
    >ブリッジを潜り抜けけり冬の蝶
    映像が頭の中に、サーッと広がる句です。
    すごく気持ちがイイです。
    >猫の手も借りて売るなる大熊手
    熊手が売れる度に、自分への幸せの割り当て量が
    少なくなっているかも…と思う人もいるでしょうw
    >変転の世相にサンタ立ち尽くす
    年に一度ですから、さぞかし置いていかれている感じが強いでしょう。

  4. のうそうさん おはようございます。何時も咄嗟に作る俳句でして
    作者にはその咄嗟感がスリルがあってひとり面白がっているのが楽屋裏です。押し詰まって来ましたが、健康一番ですねー。

  5. 早いもので表題のとおり数え日になってしまいました。
    俳句をやっていると本当に季節が早くやってきます。
    すぐお正月です。
    今年は思いのほか寒い日が続いています。
    健康にご留意されてよい年をお迎えください。
    今月の私のお気に入りの二句です。
    着ぐるみの中底冷えの身が一つ  /勝美
    ブリッジを潜り抜けけり冬の蝶  /勝美

  6. 由人さんへ こんばんは。ただ今地元の教室から帰りました。今年もいろいろとお世話になりました。お互いに健康に留意して来年も楽しく俳句つくりに専念出来ますことを。
    ひねもす俳句もどうぞご贔屓にお願いします。

  7.      変転の世相にサンタ立ち尽くす/勝美       サンタの写真を見るとまさに立ち尽くし世相に戸惑っている姿、思わず笑美を誘う句です 時の流れの速さに驚く近頃ですが近く吟行される由 健康第一にお過ごしください。  

  8. 独尊さん おはようございます。吟行は諸般の事情によって急遽中止となりました。またの機会に譲ることといたしました。
    何時もひねもす俳句へ立寄って下さって感謝です。
    今月の稲毛句会へは出席しますが忘年会は欠席とさせて頂きたくどうぞよしなに。

  9. 「数え日」のご案内有難うございます。
    ★着ぐるみの中底冷えの身が一つ /勝美
     最近はゆるキャラということで各地に着ぐるみ人形がいま すが、夏はとてつもなく暑く、冬はどうしているのでしょ うか?気になります。
    ★変転の世相にサンタ立ち尽くす /勝美
     12月16日の選挙に向けて沢山の政党が立ち上がりました。有権者は何を信じてどこに投票しましょう?困ってい ます。
    今年も残り少なくなりました。
    インフルエンザが流行りそうとのこと、ご自愛ください。

  10. みちこさん こんばんは。今年もはや師走。この一年もいろいろとお世話になりました。来年は暇を見つけて吟行ご一緒しましょう。
    ひねもす俳句もどうぞご贔屓下さいね。

  11. こんばんは
    勝美さんへ、一層寒くなりました。地震も加わり、慌ただしい年の瀬です。いつも「ひねもす俳句」のご案内を頂き有難うございます。当方、相変わらず俳句に追い回されていてレスが遅れ申し訳ありません。「数へ日」を拝読致しました。
    ●数へ日に憶ふは故郷の母のこと  /勝美
     東北復興支援のさんま焼きでしょうか、故郷が無事で母上もお元気である事を念じますが、目に浮ぶ涙をさんまの煙でごまかしているなら厳しい光景ですね。
    ●着ぐるみの中底冷えの身が一つ /勝美
     これは良いですね。表向きの暖かさとは別に中身は底冷え、選挙の結果も余り期待出来そうもありません。世情を反映した句に〇です。
    ●ブリッジを潜り抜けけり冬の蝶 /勝美
     元気なお嬢ちゃんは日差しの中の冬の蝶のように飛びり回っています。ブリッジは柔軟な若さの象徴ですね。元気な句、頂きます。
    ●猫の手も借りて売るなる大熊手 /勝美
     熊手の売り手側の句は珍しいですね。しかも熊手が写っていません。知らせのビラも地味で猫の手を借りるほどお客が集まらないのではと心配になります。田舎のお寺かと思ったら板橋にあるのですね。
    ●変転の世相にサンタ立ち尽くす /勝美
     お店の中のようですが、クリスマスデコレーションの一種でしょうか。眼を真ん丸にして立っているサンタは一寸淋しそうですね。
    今度の稲毛句会は遅れての出席になりそうです。

  12. コメントが二重に発信されてしまいました。
    キャンセルの仕方が判らないので宜しくお願い致します。

  13. 要介さん おはようございます。何時も差し出がましくご案内メールをお出しして申し訳ありません。息抜きのつもりのひねもす俳句ですが作者冥利に尽きるコメント感謝です。
    稲毛句会は何時も通り出席予定ですが、忘年会は欠席させて頂きます。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

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