ひねもす俳句:薄暑 2012年5月30日2012年5月30日 pure2 ひねもす俳句 蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美 狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美 ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美 夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美 山のお好きな勝美さんならではの句ですね。 子供の風車に似ているところから来たという 小さな花にまで優しい眼差しです。 夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美 蒸し暑い日本の夏の過ごし方 ビール片手の星座鑑賞で落ちないことを 祈っています。 返信
こんばんは 今日は、友人の陶芸展を見に銀座まで出かけて いました。 夜は、仲間6人の宴会でした。 「薄暑」をさっそく拝見しました。 勝美さんのこんなニ句が好きです。 蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美 (ニオイバンマツリの花を知りました) 返信
ひねもす俳句:「薄暑」のご紹介を有難うございます。 いつもながら勝手な感想を、 ●蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 この所天体ショウが続きます。蒲公英の絮は本当に宇宙の星を想わせますね。足元に大きな宇宙がありました。 ●思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美 過日の吟行の相模原公園のグリーンハウスでも、先日行った佃島の住吉大社でも茉莉花が香を放っていました。咲いた時は紫色で後から白に変るのですね。異種かも知れませんが中国では干してジャスミン茶に用います。あの香りで思考回路が壊れるのも判るような気がします。 ●狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美 狐と狸の取合せは面白いと思いますが、句意が今一つ写真からは判りませんでした。 ●ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美 硝子タイルの模様は花の終った後で穂先が広がった形のチングルマでしょうか、流石登山家の勝美さんらしい見立てですね。 ●夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美 この頃我が家にもよく屋根やから電話が入ります。写真はつむじ風の被害かと思いましたが、天体観測の桟敷組みとは驚きました。TVドラマ「時間ですよ」の世界? 返信
>蒲公英の絮真球の天体儀 “絮真球”の読み方が解りませんが、なるほど、無数の星が散らばっているように見えますね。 >思考回路壊れ匂蕃茉莉 確かに強い芳香を嗅ぐと酔ったような感じになることもあります。 >狐の提燈狸の徳利拝借す お酒は、まったく飲まないのですが、徳利を持って買いに行くってのはやってみたいな〜と思っております。 >ちんぐるま下山の足の軽くなり たまに山のむせ返るような緑の匂いが嗅ぎたくなります。 どうせなら、花の多いこの季節がいいですね。 >夏星の観察桟敷屋根に組む 学生の頃、軽井沢に合宿に行った際、ものすごい星空で 「そう言えば、実家の夜空もこんなだったな」と 忘れていたことにおどろいたりしておりました。 返信
ひねもす俳句:薄暑のご案内ありがとうございます。 ★蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 こんなに真ん丸なのを見たことがない気がしています。 すぐにふわりふわりと飛び出してしまいそうです。 小学校の教科書の「タンポポの知恵」を思い出しました。 ★狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美 徳利はどこへ?勝美さんがお借りしたのですか、 発想が楽しいです。 ★夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美 今年は金環日食があったりして空への関心も多く、 プロネタリュームに人気があるとか。 夏の星を見るために桟敷の用意とはおしゃれですね。 いつも意外な発想に楽しませて頂いています。 返信
ひねもす俳句:「薄暑」へご案内頂き有難うございます。 遅くなり、また雑感で失礼ながら書かせて頂きます。 蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 蒲公英の絮を天球儀に見立てられた勝美さんの感覚に 感服しております。この真球の中には銀河群が潜むよ うな、そんな思いに導かれます。 思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美 お向かいの庭に蕃茉莉が少し盛りを過ぎて紫から白へ 、美しく望めます。残念ながらその匂いまでは届かず、 思考回路に変調を来たすまで至りませんが・・小生の 鑑賞力が及ばず失礼します。「蕃茉莉」は新しい季語で しょうか?小生手持ちの歳時記、季寄せ等に見当たらな いのですが。 狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美 ユーモラスな狸の置物から徳利を拝借する狐。宝鐸草 =狐の堤燈への対句のような面白さ、勝美さんの機知 の冴えを思います。 ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美 「ちんぐるま」は雪の残るような夏の高山で群生する とか、このような植物と対面できるのも登山の大きな 魅力なんでしょうね。門外漢の小生にも羨ましい情景 です。 夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美 夏星の観察桟敷を屋根に設ける、いやー凄いですね。 屋根の上の物干し場で夕凪のやり切れない暑さを凌い だ頃を思い出しました。 今回の作品からは勝美さんの植物に対する造詣の深さを 改めて感じ入りました。今回も有難うございました。 只今、「指句会」の作品一覧が掲示されました。兼題担当 として何やら責任を感じます。二次会もよろしくお願い申 し上げます。 陽 拝 返信
陽さんへ おはようございます。今回は植物系の俳句となりました。 匂蕃茉莉は季語としては茉莉花に準じて扱いました。 ちんぐるまは高山で目を休ませてくれる、特に毛槍のそれは山への想いを深くさせます。またよろしくお願いいたします。 返信
おはようございます。明日は東村山の菖蒲園に行く予定でしたが、見頃ではないとの連絡有り来週に延期です。 東京で国宝の寺があるとか。明日まで休みになりました。13日から勤務と家の用で伊豆、横浜に出かけます。 思考回路壊れ匂蕃茉莉 頂きます。初めて知りました。 返信
蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美 この句、いいですね。写真がなくても伝わる。 それにしても、自然にこのまんまるができるってスゴい。 ミクロとマクロは相通じるというけど、面白いです。 思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美 ジャスミン系の花の香りは強烈ですね。 急に強くなった日差しの中では、頭が痛くなる感じもします。 6月の今、甘い香りのクチナシが季節の移行を教えてくれます。 狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美 キツネノチョウチンは植物でもありますが、タヌキノトックリはないですね。 信楽たぬきに、季語の「狐の提燈」をもってくるっちゅー遊びな感じがいいですね。 ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美 山の花は可憐ですよね! 句は分かりやすくていいと思う。 花もそうですが、キイチゴや浅間ブドウなんかが道々現れると、 俄然足取り軽やかになります。 夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美 瓦葺きの季語が春ということで、力技で夏の句仕立てに。 なんてことない日常の風景でも、勝手に想像して面白く 受け止めることができますね。 返信
あわさんへ こんばんは。木曜日に国分寺駅からお鷹のみちを通り、 国分寺跡を経て国分尼寺跡から黒鐘公園と鎌倉古道、そして縄文住居跡へと吟行して西国分寺駅をゴールとしました。 明日は獺祭の役員会で上野鴎外荘に一泊、翌日は前の主宰を偲ぶ会に 出席します。忙しいことです。また、ひねもす写真を送って下さい。 返信
ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美
山のお好きな勝美さんならではの句ですね。
子供の風車に似ているところから来たという
小さな花にまで優しい眼差しです。
夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
蒸し暑い日本の夏の過ごし方
ビール片手の星座鑑賞で落ちないことを
祈っています。
綾さんへ さっそくにお越し下さってありがとうございます。
ちんぐるまは花が終れば奴さんの持つ毛槍そっくりですよね。
なごみます。
こんばんは
今日は、友人の陶芸展を見に銀座まで出かけて
いました。
夜は、仲間6人の宴会でした。
「薄暑」をさっそく拝見しました。
勝美さんのこんなニ句が好きです。
蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美
思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美
(ニオイバンマツリの花を知りました)
由人さん おはようございます。ひねもす俳句へよくいらっしゃいました。相変わらずの句です。ニオイバンマツリの存在すら不確かでしたが一句にしてみました。
ひねもす俳句:「薄暑」のご紹介を有難うございます。
いつもながら勝手な感想を、
●蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美
この所天体ショウが続きます。蒲公英の絮は本当に宇宙の星を想わせますね。足元に大きな宇宙がありました。
●思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美
過日の吟行の相模原公園のグリーンハウスでも、先日行った佃島の住吉大社でも茉莉花が香を放っていました。咲いた時は紫色で後から白に変るのですね。異種かも知れませんが中国では干してジャスミン茶に用います。あの香りで思考回路が壊れるのも判るような気がします。
●狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美
狐と狸の取合せは面白いと思いますが、句意が今一つ写真からは判りませんでした。
●ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美
硝子タイルの模様は花の終った後で穂先が広がった形のチングルマでしょうか、流石登山家の勝美さんらしい見立てですね。
●夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
この頃我が家にもよく屋根やから電話が入ります。写真はつむじ風の被害かと思いましたが、天体観測の桟敷組みとは驚きました。TVドラマ「時間ですよ」の世界?
>蒲公英の絮真球の天体儀
“絮真球”の読み方が解りませんが、なるほど、無数の星が散らばっているように見えますね。
>思考回路壊れ匂蕃茉莉
確かに強い芳香を嗅ぐと酔ったような感じになることもあります。
>狐の提燈狸の徳利拝借す
お酒は、まったく飲まないのですが、徳利を持って買いに行くってのはやってみたいな〜と思っております。
>ちんぐるま下山の足の軽くなり
たまに山のむせ返るような緑の匂いが嗅ぎたくなります。
どうせなら、花の多いこの季節がいいですね。
>夏星の観察桟敷屋根に組む
学生の頃、軽井沢に合宿に行った際、ものすごい星空で
「そう言えば、実家の夜空もこんなだったな」と
忘れていたことにおどろいたりしておりました。
要介さん、のうそうさん こんばんは。先程地元の教室から帰りました。苦し紛れで訳の解らない句を仕立ててしまいました。
いずれもう少しましな句と取り替えますね。
ひねもす俳句:薄暑のご案内ありがとうございます。
★蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美
こんなに真ん丸なのを見たことがない気がしています。
すぐにふわりふわりと飛び出してしまいそうです。
小学校の教科書の「タンポポの知恵」を思い出しました。
★狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美
徳利はどこへ?勝美さんがお借りしたのですか、
発想が楽しいです。
★夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
今年は金環日食があったりして空への関心も多く、
プロネタリュームに人気があるとか。
夏の星を見るために桟敷の用意とはおしゃれですね。
いつも意外な発想に楽しませて頂いています。
みちこさんへ こんばんは。いつもご覧下さってありがとうございます。少々無理矢理の句になりましたが如何でしょうか。
明日のほりどめ句会よろしくお願いしますね。
ひねもす俳句:「薄暑」へご案内頂き有難うございます。
遅くなり、また雑感で失礼ながら書かせて頂きます。
蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美
蒲公英の絮を天球儀に見立てられた勝美さんの感覚に
感服しております。この真球の中には銀河群が潜むよ
うな、そんな思いに導かれます。
思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美
お向かいの庭に蕃茉莉が少し盛りを過ぎて紫から白へ
、美しく望めます。残念ながらその匂いまでは届かず、
思考回路に変調を来たすまで至りませんが・・小生の
鑑賞力が及ばず失礼します。「蕃茉莉」は新しい季語で
しょうか?小生手持ちの歳時記、季寄せ等に見当たらな
いのですが。
狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美
ユーモラスな狸の置物から徳利を拝借する狐。宝鐸草
=狐の堤燈への対句のような面白さ、勝美さんの機知
の冴えを思います。
ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美
「ちんぐるま」は雪の残るような夏の高山で群生する
とか、このような植物と対面できるのも登山の大きな
魅力なんでしょうね。門外漢の小生にも羨ましい情景
です。
夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
夏星の観察桟敷を屋根に設ける、いやー凄いですね。
屋根の上の物干し場で夕凪のやり切れない暑さを凌い
だ頃を思い出しました。
今回の作品からは勝美さんの植物に対する造詣の深さを
改めて感じ入りました。今回も有難うございました。
只今、「指句会」の作品一覧が掲示されました。兼題担当
として何やら責任を感じます。二次会もよろしくお願い申
し上げます。
陽 拝
陽さんへ おはようございます。今回は植物系の俳句となりました。
匂蕃茉莉は季語としては茉莉花に準じて扱いました。
ちんぐるまは高山で目を休ませてくれる、特に毛槍のそれは山への想いを深くさせます。またよろしくお願いいたします。
おはようございます。明日は東村山の菖蒲園に行く予定でしたが、見頃ではないとの連絡有り来週に延期です。
東京で国宝の寺があるとか。明日まで休みになりました。13日から勤務と家の用で伊豆、横浜に出かけます。
思考回路壊れ匂蕃茉莉
頂きます。初めて知りました。
ひつじさんへ お出で下さってありがとうございます。
時間の折り合いが悪くて仲なかご一緒できませんね。そのうち都合のいい時に吟行しましょうね。清子さんはお元気でしょうか。
おはようございます。今月24日に関東地区にいる従兄弟達に会いに上京してくる身内の幹事役です。。それが済んだら
纏めて来ますね。
海苔子さんへ こんばんは。玄鳥の別所吟行は日程の折り合いが付かず、不参加となりました。また何時かご一緒に吟行したいものです。
海苔子さんもお忙しそうですが健康にはご留意下さいね。
蒲公英の絮真球の天体儀 /勝美
この句、いいですね。写真がなくても伝わる。
それにしても、自然にこのまんまるができるってスゴい。
ミクロとマクロは相通じるというけど、面白いです。
思考回路壊れ匂蕃茉莉 /勝美
ジャスミン系の花の香りは強烈ですね。
急に強くなった日差しの中では、頭が痛くなる感じもします。
6月の今、甘い香りのクチナシが季節の移行を教えてくれます。
狐の提燈狸の徳利拝借す /勝美
キツネノチョウチンは植物でもありますが、タヌキノトックリはないですね。
信楽たぬきに、季語の「狐の提燈」をもってくるっちゅー遊びな感じがいいですね。
ちんぐるま下山の足の軽くなり /勝美
山の花は可憐ですよね! 句は分かりやすくていいと思う。
花もそうですが、キイチゴや浅間ブドウなんかが道々現れると、
俄然足取り軽やかになります。
夏星の観察桟敷屋根に組む /勝美
瓦葺きの季語が春ということで、力技で夏の句仕立てに。
なんてことない日常の風景でも、勝手に想像して面白く
受け止めることができますね。
あわさんへ こんばんは。木曜日に国分寺駅からお鷹のみちを通り、
国分寺跡を経て国分尼寺跡から黒鐘公園と鎌倉古道、そして縄文住居跡へと吟行して西国分寺駅をゴールとしました。
明日は獺祭の役員会で上野鴎外荘に一泊、翌日は前の主宰を偲ぶ会に
出席します。忙しいことです。また、ひねもす写真を送って下さい。