ひねもす俳句:秋へ 2011年8月23日2011年8月23日 pure2 ひねもす俳句 穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美 赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美 座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美 満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美
穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美 この句の季語は「鮨」? 分からなかったので 「穴子」なのか「波」なのかはたまた「影」なのかと検索。 常々、季語って面白いと思っているのですが、 「えっこんなものが?」というのが季語だったり、またその反対もありで。 句は、情景が目に浮かびます。 赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美 あの苦いゴーヤも熟れれば甘い種子。 意外な言葉が飛び出したんでしょうか。 座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美 そろそろ秋ですねー。 考えてみれば、敬老の日は秋がちょうどいいように思います。 縁側でぽかぽか、穏やかな秋の日差しの中で…。 ま、実際は残暑厳しいかも知れないけれど。 満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 「満身に傷負ふをとこ」そう見えてきます。 それにしてもこのナス、どうしてこんなになっちゃったんでしょうかねー。 つらそうです。 ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美 イスラムのタイルって、本当に綺麗。実際の場所で見てみたい。 花や植物の有機的な形を用いながらも、整然としていて 不思議だなぁと思います。日本の古典柄も同じような感じかも。 返信
今回は桔梗以外は食べ物。穴子鮨は夏の季語ですが、関西圏の焼き穴子は姫路でも京都でも旨いです。宮島も焼きでしたっけ。 梨の句は梨を詠むとベタなので少し捻りました。ゴーヤの熟れた種の 回りの果肉は甘くて好きですね。秋茄子の肌はこういう句になりました。 桔梗はとにかく青が素敵で、思いはイスラム圏へ飛んで行きました。 今回も色々と遊ばせてもらいました。 返信
>穴子鮨波に影揺れ大鳥居 仏教と違って、もともと神道では、食べるための殺生は特に禁じられていない ようです。というか、神への捧げものには、お酒もあるし、獣肉も魚介類も あるので、仏教の不殺生という考えとは、だいぶ違うみたいです。 神社の前では、公明正大に美味しく命をいただくことができます! >赤心の言葉の弾け蔓茘枝 ツルレイシと読むのですね(蔓茘枝) 以前、赤くなったゴーヤの種を食べてみたところ、たいへん甘かった記憶があります。 「わしゃ、ホンマは苦おうないねん!」と叫んでいるように見えますねw >座布団の揃ひも良けれ敬老日 確かに、老夫婦が並んで、ちょこんと座っているように見えますw >満身に傷負ふをとこ秋なすび 家で作ると、なんで、ケンカに負けたネコのようなナスができるのでしょうか? 実は、プロの畑でも出来ていて、人目につく前に無い事になってしまっている… というのだったら、傷だらけでも自分で落ちるまでぶら下がってる方が幸せ なのかも知れません。 >ムルタンのタイルの青や花桔梗 ずーっと昔の人が感じたであろう、タイルにしてみたいと思う気持ちがわかるぐらい 鮮やかな青色ですね。 返信
のうそうさん おはようございます。安芸の宮島は穴子飯でしたっけ。食欲の秋ですね。ゴーヤの赤い種も甘いですね。 敬老日にずらりと座布団に座っている老人を梨に垣間見しました。 傷ついた茄子は斬られ与三かも。 桔梗の青はイスラム圏のモスクなどのタイルを思い浮かべたのでした。 返信
こんにちは 8月ももう終盤ですね。早速「秋へ」を拝見しました。 季節はどんどん早回りして追いつけません。 9月は吟行の計画もありますが、よろしくお願いします。 玄鳥にも書きましたが、不注意でぎっくり腰をやって しまいました。 吟行の下見までにはなんとか治したいと思います。 今月も秋らしい句を拝見しました。 次の二句が私の好きな句です。 満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美 返信
ひねもす俳句「秋へ」へのご案内有難うございました。 例によってレスが遅くなり申し訳ございません。 今回も綺麗な写真と共に勝美ワールドを楽しませて頂きました。 ・穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美 中7以降は安芸の宮島のようですが、穴子鮨が名物だったでしょうか、美味しそうな穴子鮨ですが宮島で食べなかったので、ちょっと判り難く感じました。 ・赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美 熟れたゴーヤの種は綺麗な赤ですね。熟れたゴーヤは食べた事がありませんが、大口を開けている蔓茘枝の言葉とやらを一度聞きたくなりました。 ・座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美 白いクッションを座布団と呼ぶのでしょうか、行儀良く坐っている梨から老人への飛躍が面白く感じました。 ・満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 秋茄子を嫁に食わすなとは秋茄子では種(子供)が出来ない所から来ていると聞いた事がありますが、傷を負った茄子は確かに満身創痍、歴戦の勇士の雰囲気ですね。 ・ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美 パキスタンはラホール迄で、ムルタンに行った事はありませんが、イスラムのブルータイルはイスタンブールのブルーモスク他トルコ各地で見ました。トルコブルーのタイルは土産物屋でも好評の様です。群れた桔梗の花の曲線はイスラムのアラビック模様の様ですね。 返信
要介さん おはようございます。稲毛句会でお目に掛かれず残念でした。私の句はきっと要介さんに気に入って頂けたのではなかったかなと思っています。句会録でご承知と思いますが。 斑鳩や秋気満ちたる塔の影 /勝美 酒気を抜く朝湯や軒に烏瓜 /勝美 こほろぎの跳ぬる隅より夜気迫る /勝美 如何でしょうか。 返信
「秋」へのご案内ありがとうございます。 いつもたのしく拝見しています。 *赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美 昨年我が家のゴーヤが少し黄色ががったと思ったら、突然真っ赤な種を見せて弾け、 驚いたのを思い出しました。まさに南国ものという感じでした。 *座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美 本当に座布団が並んでいるように見えます。 このような情景でもすぐ俳句が作れる勝美さんにいつも感心しています。 *満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 このところの急な雨・風にじっと耐えているのでしょう、えらい! 朝晩しのぎやすくなりました。 季節の変わり目が台風とともにやってきているようです。 じっくり観察できるようになりたいと思っています。 返信
勝美さんへ 稲毛句会の佳句を拝見、兼題の「気」を詠みこん だ3句を楽しませて戴きました。 ・斑鳩や秋気満ちたる塔の影 /勝美 初5の「斑鳩や」が効いていて格調高い句、文句 なく頂きです。 ・酒気を抜く朝湯や軒に烏瓜 /勝美 神社よりのFaxが一部不鮮明でこの句の作者が 不明でしたが、勝美さんでしたか。この句も軒の 烏瓜への転換が良いですね。頂きです。 ・こほろぎの跳ぬる隅より夜気迫る /勝美 この句も雰囲気の良い句です。頂いたかも知れま せんが、散文調がちょっと気になりました。又作 者の立つ位置が何処かも。 「夜気迫るこほろぎ跳ぬる土間の隅」なら作者が 隅に居る事が判るかと、失礼しました。 返信
ひねもす俳句:秋へ、ご案内頂き有難うございます。遅くな りましたが「虫句会」が一段落したところで、失礼ながら雑 感を・・・ 穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美 掲句から安芸の宮島の大鳥居を思います。穴子鮨も売られて いるかも知れませんが、宮島口の「うえの」の穴子飯は定評 があります。広島在勤中に覚えた味、今も広島物産展など機 会があれば並んででも買い求めます。 瀬戸内の小魚を懐かしく思い出しております。 赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美 政治家に赤心の言葉を求めても無理でしょうが、せめて被災 地の、そして日本の復興ビジョンを誠心誠意語ってほしいも の。偽り無く腹を曝け出した茘枝に恥ずかしくないように! 座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美 祖母が米寿の敬老日に市から贈られた赤い座布団が残ってお りますが、近頃、座布団の占める場所がだんだん少なくなっ ているのでは?我々の同窓会も「椅子席なら出席」の返事が ・・懐旧の景になっていくのかと些か寂しく鑑賞しました。 満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美 無農薬野菜の名誉の負傷か?猛暑にも耐えて満身創痍、「を とこ」に「秋なすび」が厳しく、宿命のように響きます。 このお句頂戴します。 ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美 残念ながらパキスタン方面にご縁が無く、映像で観る範囲で すが、本当に引き込まれるような深みのあるブルーですね。 それにも負けじと桔梗の美しい色合い、こちらの映像にも 暫し涼味を頂きました。 何時もながら勝美さんの素晴らしい感性と博学に感服してお ります。今回もいろいろ学ばせて頂き、有難うございました。 益々のご健吟、ご多祥をお祈り致します。 返信
要介さんへ 稲毛句会の拙句にご丁寧にご返事いただき感謝です。 今回は気の入った句と満足しました。こほろぎはご添削の方が好きです。 陽さんへ おはようございます。いつもご鑑賞いただき光栄です。 宮島はおっしゃるとおり穴子飯ですよね。 こんごともよろしく。9月の玄鳥吟行もよろしくです。 返信
おはようございます。お久しぶりです。 遅くなりました。 今年は春からPCと戦い6度目の修理からようやく戻り これでダメなら交換して下さいと申してきました。 (前回も言いました) 吟行も宜しくお願いします。 今月は行事も目白押しです。 桔梗の美しさからムルタンを頂きます。 返信
穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美
この句の季語は「鮨」?
分からなかったので
「穴子」なのか「波」なのかはたまた「影」なのかと検索。
常々、季語って面白いと思っているのですが、
「えっこんなものが?」というのが季語だったり、またその反対もありで。
句は、情景が目に浮かびます。
赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美
あの苦いゴーヤも熟れれば甘い種子。
意外な言葉が飛び出したんでしょうか。
座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美
そろそろ秋ですねー。
考えてみれば、敬老の日は秋がちょうどいいように思います。
縁側でぽかぽか、穏やかな秋の日差しの中で…。
ま、実際は残暑厳しいかも知れないけれど。
満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美
「満身に傷負ふをとこ」そう見えてきます。
それにしてもこのナス、どうしてこんなになっちゃったんでしょうかねー。
つらそうです。
ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美
イスラムのタイルって、本当に綺麗。実際の場所で見てみたい。
花や植物の有機的な形を用いながらも、整然としていて
不思議だなぁと思います。日本の古典柄も同じような感じかも。
今回は桔梗以外は食べ物。穴子鮨は夏の季語ですが、関西圏の焼き穴子は姫路でも京都でも旨いです。宮島も焼きでしたっけ。
梨の句は梨を詠むとベタなので少し捻りました。ゴーヤの熟れた種の
回りの果肉は甘くて好きですね。秋茄子の肌はこういう句になりました。
桔梗はとにかく青が素敵で、思いはイスラム圏へ飛んで行きました。
今回も色々と遊ばせてもらいました。
>穴子鮨波に影揺れ大鳥居
仏教と違って、もともと神道では、食べるための殺生は特に禁じられていない
ようです。というか、神への捧げものには、お酒もあるし、獣肉も魚介類も
あるので、仏教の不殺生という考えとは、だいぶ違うみたいです。
神社の前では、公明正大に美味しく命をいただくことができます!
>赤心の言葉の弾け蔓茘枝
ツルレイシと読むのですね(蔓茘枝)
以前、赤くなったゴーヤの種を食べてみたところ、たいへん甘かった記憶があります。
「わしゃ、ホンマは苦おうないねん!」と叫んでいるように見えますねw
>座布団の揃ひも良けれ敬老日
確かに、老夫婦が並んで、ちょこんと座っているように見えますw
>満身に傷負ふをとこ秋なすび
家で作ると、なんで、ケンカに負けたネコのようなナスができるのでしょうか?
実は、プロの畑でも出来ていて、人目につく前に無い事になってしまっている…
というのだったら、傷だらけでも自分で落ちるまでぶら下がってる方が幸せ
なのかも知れません。
>ムルタンのタイルの青や花桔梗
ずーっと昔の人が感じたであろう、タイルにしてみたいと思う気持ちがわかるぐらい
鮮やかな青色ですね。
のうそうさん おはようございます。安芸の宮島は穴子飯でしたっけ。食欲の秋ですね。ゴーヤの赤い種も甘いですね。
敬老日にずらりと座布団に座っている老人を梨に垣間見しました。
傷ついた茄子は斬られ与三かも。
桔梗の青はイスラム圏のモスクなどのタイルを思い浮かべたのでした。
こんにちは
8月ももう終盤ですね。早速「秋へ」を拝見しました。
季節はどんどん早回りして追いつけません。
9月は吟行の計画もありますが、よろしくお願いします。
玄鳥にも書きましたが、不注意でぎっくり腰をやって
しまいました。
吟行の下見までにはなんとか治したいと思います。
今月も秋らしい句を拝見しました。
次の二句が私の好きな句です。
満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美
ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美
由人さんへ ぎっくり腰はわたくしも経験者で入院生活を送ったこともあります。(30年も前の話です)
ひねもす俳句も秋へ突入しました。これからも徒然にご覧下さい。
ひねもす俳句「秋へ」へのご案内有難うございました。
例によってレスが遅くなり申し訳ございません。
今回も綺麗な写真と共に勝美ワールドを楽しませて頂きました。
・穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美
中7以降は安芸の宮島のようですが、穴子鮨が名物だったでしょうか、美味しそうな穴子鮨ですが宮島で食べなかったので、ちょっと判り難く感じました。
・赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美
熟れたゴーヤの種は綺麗な赤ですね。熟れたゴーヤは食べた事がありませんが、大口を開けている蔓茘枝の言葉とやらを一度聞きたくなりました。
・座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美
白いクッションを座布団と呼ぶのでしょうか、行儀良く坐っている梨から老人への飛躍が面白く感じました。
・満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美
秋茄子を嫁に食わすなとは秋茄子では種(子供)が出来ない所から来ていると聞いた事がありますが、傷を負った茄子は確かに満身創痍、歴戦の勇士の雰囲気ですね。
・ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美
パキスタンはラホール迄で、ムルタンに行った事はありませんが、イスラムのブルータイルはイスタンブールのブルーモスク他トルコ各地で見ました。トルコブルーのタイルは土産物屋でも好評の様です。群れた桔梗の花の曲線はイスラムのアラビック模様の様ですね。
要介さん おはようございます。稲毛句会でお目に掛かれず残念でした。私の句はきっと要介さんに気に入って頂けたのではなかったかなと思っています。句会録でご承知と思いますが。
斑鳩や秋気満ちたる塔の影 /勝美
酒気を抜く朝湯や軒に烏瓜 /勝美
こほろぎの跳ぬる隅より夜気迫る /勝美
如何でしょうか。
「秋」へのご案内ありがとうございます。
いつもたのしく拝見しています。
*赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美
昨年我が家のゴーヤが少し黄色ががったと思ったら、突然真っ赤な種を見せて弾け、
驚いたのを思い出しました。まさに南国ものという感じでした。
*座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美
本当に座布団が並んでいるように見えます。
このような情景でもすぐ俳句が作れる勝美さんにいつも感心しています。
*満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美
このところの急な雨・風にじっと耐えているのでしょう、えらい!
朝晩しのぎやすくなりました。
季節の変わり目が台風とともにやってきているようです。
じっくり観察できるようになりたいと思っています。
美智子さんへ 何時もお越し下さってありがとうございます。
俳句は楽しいし難しいものです。
うちらの会でも時間があれば袋回しなど挑戦しましょうね。
勝美さんへ
稲毛句会の佳句を拝見、兼題の「気」を詠みこん
だ3句を楽しませて戴きました。
・斑鳩や秋気満ちたる塔の影 /勝美
初5の「斑鳩や」が効いていて格調高い句、文句
なく頂きです。
・酒気を抜く朝湯や軒に烏瓜 /勝美
神社よりのFaxが一部不鮮明でこの句の作者が
不明でしたが、勝美さんでしたか。この句も軒の
烏瓜への転換が良いですね。頂きです。
・こほろぎの跳ぬる隅より夜気迫る /勝美
この句も雰囲気の良い句です。頂いたかも知れま
せんが、散文調がちょっと気になりました。又作
者の立つ位置が何処かも。
「夜気迫るこほろぎ跳ぬる土間の隅」なら作者が
隅に居る事が判るかと、失礼しました。
ひねもす俳句:秋へ、ご案内頂き有難うございます。遅くな
りましたが「虫句会」が一段落したところで、失礼ながら雑
感を・・・
穴子鮨波に影揺れ大鳥居 /勝美
掲句から安芸の宮島の大鳥居を思います。穴子鮨も売られて
いるかも知れませんが、宮島口の「うえの」の穴子飯は定評
があります。広島在勤中に覚えた味、今も広島物産展など機
会があれば並んででも買い求めます。
瀬戸内の小魚を懐かしく思い出しております。
赤心の言葉の弾け蔓茘枝 /勝美
政治家に赤心の言葉を求めても無理でしょうが、せめて被災
地の、そして日本の復興ビジョンを誠心誠意語ってほしいも
の。偽り無く腹を曝け出した茘枝に恥ずかしくないように!
座布団の揃ひも良けれ敬老日 /勝美
祖母が米寿の敬老日に市から贈られた赤い座布団が残ってお
りますが、近頃、座布団の占める場所がだんだん少なくなっ
ているのでは?我々の同窓会も「椅子席なら出席」の返事が
・・懐旧の景になっていくのかと些か寂しく鑑賞しました。
満身に傷負ふをとこ秋なすび /勝美
無農薬野菜の名誉の負傷か?猛暑にも耐えて満身創痍、「を
とこ」に「秋なすび」が厳しく、宿命のように響きます。
このお句頂戴します。
ムルタンのタイルの青や花桔梗 /勝美
残念ながらパキスタン方面にご縁が無く、映像で観る範囲で
すが、本当に引き込まれるような深みのあるブルーですね。
それにも負けじと桔梗の美しい色合い、こちらの映像にも
暫し涼味を頂きました。
何時もながら勝美さんの素晴らしい感性と博学に感服してお
ります。今回もいろいろ学ばせて頂き、有難うございました。
益々のご健吟、ご多祥をお祈り致します。
要介さんへ 稲毛句会の拙句にご丁寧にご返事いただき感謝です。
今回は気の入った句と満足しました。こほろぎはご添削の方が好きです。
陽さんへ おはようございます。いつもご鑑賞いただき光栄です。
宮島はおっしゃるとおり穴子飯ですよね。
こんごともよろしく。9月の玄鳥吟行もよろしくです。
おはようございます。お久しぶりです。
遅くなりました。
今年は春からPCと戦い6度目の修理からようやく戻り
これでダメなら交換して下さいと申してきました。
(前回も言いました)
吟行も宜しくお願いします。
今月は行事も目白押しです。
桔梗の美しさからムルタンを頂きます。
ひつじさんへ こんにちは。しばらく音沙汰がないので心配でした。
パソコンに過重労働させている訳ないでしょうけど。
吟行またご一緒しましょう。