ひねもす俳句:忙中の閑 2016年12月19日2016年12月19日 katsumi ひねもす俳句 寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美 冬空や遠近法といふ技法 /勝美 数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美 冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美
>寒林の影の溶け込む空と水 本当に闇が溶け込んでいるようです。 >百万の人の住む街灯の冴ゆる 初めての街に行って、夜景を楽しむのって 旅行の醍醐味だと思います。 >冬空や遠近法といふ技法 まさに吸い込まれているようなまっすぐな街並みですね。 >数へ日の忙中閑の茶に和む お茶の様式を決めた人が、お茶とお菓子がセットという決まりにしたのは 本当にナイスだと思います。 >冬眠や菰藁ひしと巻き眠る 雪よけにまいてあるそうですが、結構高い位置まで 雪がかかるんですね。 返信
寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 あちこち歩いて1日の歩き納めのような夜の兼六園散策。 ほぼ真っ暗いなかを辿るのは、それはそれで楽しかったかも。 (昼を見てないので全体像は全くつかめてませんが) 「影の溶け込む」がぴったりきますね。 百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美 今回の旅は、加賀百万石の贅を味わう方向ではなかったけれど 其処此処に残る風情はやはり特別、でした。 兼六園から見下ろす金沢の街の灯、スマホでちゃんと写るかばかり 気にしていたので、肉眼でしっかり見てくればよかったなー。 冬空や遠近法といふ技法 /勝美 そう言われれば、そうですね。遠近法の教科書みたい。 汎用性のあるお句ですね。 数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美 忙しい時こそ、ほっと一息つきたくなりますね。 金沢のお菓子は、雪深い土地柄、糖分が高いのだそうですよ。 お正月に食べる梅の形をしたものは糖度70%強だとか。 この金鍔も、やっぱり甘かった。 冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美 こも掛けされた武家屋敷跡も、面白い街並みです。 腹巻してるみたいにも見えます。 屋敷の中はわかりませんが、質素な質実剛健な佇まいでした。 金沢、面白いです。加賀友禅や九谷焼や金箔で煌びやかかと思えば、 かたや、足軽の家は質素そのもの。 歴史を勉強したくなる街でした。 返信
忙中の閑5句の中で私の一番好きな句は 「数へ日の忙中閑の茶に和む」です。 この句には、江戸時代を通して、京都文化の流れを担ってきた加賀人達の心意気に触れようとする高邁な精神を感じます。 忙中の閑の過ごし方を考えさせられる一句です。 高達 返信
こんにちは いよいよ今年も押し詰まってきました。 まさに忙中閑の金沢旅行だったようですね。 今年もお蔭さまで色々と楽しい思い出を作らせて いただきました。 酉年の来年も、本年同様ご指導のほどをよろしく お願いいたします。 忙中の閑からお気に入り二句です。 寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美 返信
こちらへは久しぶりです。 先日はお世話様でした。今年も沢山座の文学を楽しみました。来年も楽しみにしてます。 本日はお手数お掛け致しました。 手元で読むと又違う味わい深いものが有りますね。 御前様はやはり好きです。 遠近法の~頂きます。 返信
ひつじさん おはようございます。吟行句会録届きましたか。読み直すと皆生き生きして臨場感が伝わりますよね。また、来年もよろしくです。コメントありがとう。遠近法とか黄金分割とか黄金比とか安らぎますよねえ。安定した句作りで落ち着きたいものです。 返信
今年も、愈々数え日となりましたね。 この一年、色々とありがとうございました。 寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 この写真は兼六園の夜景ですか? この庭園から見ますと、空も水も周りの木々も、その全てが、この真っ暗闇の中に溶け込んだ情景の様ですね。その寒林の中に佇んでいる勝美さんの姿が、実感として感じ取れますね。正に、臨場感に溢れた見事な一句ですね。 百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美 これは兼六園から見下ろした金沢の街の夜景ですね。点々と灯る街の灯の、寒々として澄み渡った夜の景色もまた、素敵なものですね。情緒を感じさせる一句に、見事仕上げましたね。 冬空や遠近法といふ技法 /勝美 これは「ひがし茶屋街」ですね。この様な古い街並みは、いつ見ても情緒があって良いですね。特に、この写真の様な真っ直ぐな一本道は、正に遠近法による絵画そのものですね。しかも、この場合、季語の「冬空や」が大変良く効いていますね。 数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美 このお茶のお供は「きんつば」ですね。年末の忙中とは言え、一寸した閑の時間を作ってお茶をする、なんて本当に気持が和みますね。「数え日」と言う季語で、年の瀬の慌ただしさを表現しながら「茶に和む」のひと言で、忙中閑を見事に対比されましたね。 冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美 寒くなると、こんなに仰々しく土塀にも菰藁を巻くのですね。大阪生まれの小生、初めて知りました。如何にも、これから「冬に入るぞ」と宣言しているようですね。その意味からも「冬眠」という季語は、面白い表現ですね。ユーモアを感じました。 勝美さんも、どうぞ良いお年をお迎え下さい。 来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 返信
ひねもす俳句:忙中の閑 うらわの俳人様 モバラ座の俳人渓春です。今年もあとわずかです。一年が経つのは早いものですね、改めて実感しています。以下いただきます。 ✤寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 色即是空、空即是色、影や水は色がついているので見えますが、空は色がついていないので見えません。お釈迦様は見えるものを「色」と呼び、見えないものを「空」と呼びました。この句はそれを連想させてくれました。面白い発想の句です。 ✤百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美 百万ドルの夜景…、この冴えるという季語は日本語独特のものでしょうね。冴えるは英語ではbrightですが、冴えるというニュアンスは伝わってきません。外国にはこの詩的で微妙な情景をぴったり表現する言葉がないようです。日本語は凄い! ✤冬空や遠近法といふ技法 /勝美 確かに遠近法の描写が生きている光景です。冬の空を遠近法と表現したことが勝美さんらしい視点です。 ✤数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美 忙中閑、良いですねぇ、さぞかしお茶も美味しいでしょう。写真のお菓子は私の好きな「きんつば」、古都金沢ならではの伝統の和菓子ですね。東京の半蔵門にも江戸前気風「きんつば」専門の老舗があり、私もたまに手土産に買います。技術の伝承がいつまでも続くといいですが…。 ✤冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美 壁も冬眠するとは驚いた(笑) 菰とか藁を製造している専門店が福井県にありますが、地名が「あわら市」というのを知って思わず笑っちゃいました。 今年もいろいろお世話になりました。来年もよろしくお願いします。勝美様、良いお年をお迎えください。 返信
勝美さんへ 平成27年も残り少なくなりました。 今年1年ひねもす俳句を楽しませて戴き有難うございました。 今回は数年前に鰤の糶を見に行った氷見からまわった金沢の冬の景で懐かしい写真と共に拝見致しました。 ◆寒林の影の溶け込む空と水 /勝美 暮泥む時刻、確かに空とそれを映す水を背景に寒林が見られます。時と共に溶け込む様子が寒さを感じさせますね。 ◆冬空や遠近法といふ技法 /勝美 茶屋街の町並と共に整備された石畳、距離と共に時間の遠近法も同時に感じました。写真が無ければ冬空迄続く大景が浮んで来ます。 ◆冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美 武家屋敷通りの塀の菰掛けは改めては拝見すると随分きちんとした物ですね。伝統の技術が残されているのでしょう。眠っているのは歴史でしょうか。 今年も俳壇年鑑から1句の依頼がきました。そんな季節ですね。 どうぞ良いお年を、そして来年もどうぞ宜しくお願いします。 返信
要介さん おはようございます。コメントありがとうございます。この一年コメントに支えられて続けることができました。作者にとってうれしい限りです。来年もどうぞよしなにお願いいたします。良いお年をお迎え下さい。 返信
勝美さん、遅くなつてごめんなさい。今年もいよいよですね。一応掃除らしき事、年賀状もすみ、後は料理ですが主人がお酒を止めているので作る意欲がわきません。こちらは飲み欲充分なのですが。忙中閑を拝見しました。 寒林の影の溶け込む空と水 勝美 お見事。写真には見えない部分が詠われている。 冬空の遠近法といふ技法 勝美 画面に吸い込まれそう 数へ日の忙中閑の茶に和む 勝美 まさしく数え日の真只中この句のような時間がほしい。 霧子さんの事聞きました。本当に俳句の話が出来る友達、夜の長電話二人だけの秘密、全てがなくなりました。寂しい夜です。今年も残り二日元気を出します。 返信
ハカリさん おはようございます。コメントありがとうございます。今年もあっという間に終わりを迎える時期となりました。それにしても残念ですね、もっと一緒に吟行したかったろうと思います。もう思い出の中の人となってしまいました。冥福を祈るばかりです。どこまで俳句を詠めるかわかりませんが、来年もよろしくお付き合いくださいね。ではいいお年を。 返信
>寒林の影の溶け込む空と水
本当に闇が溶け込んでいるようです。
>百万の人の住む街灯の冴ゆる
初めての街に行って、夜景を楽しむのって
旅行の醍醐味だと思います。
>冬空や遠近法といふ技法
まさに吸い込まれているようなまっすぐな街並みですね。
>数へ日の忙中閑の茶に和む
お茶の様式を決めた人が、お茶とお菓子がセットという決まりにしたのは
本当にナイスだと思います。
>冬眠や菰藁ひしと巻き眠る
雪よけにまいてあるそうですが、結構高い位置まで
雪がかかるんですね。
のうそうさん おはようございます。コメントありがとうございます。コメントくださった通りと思います。これからもよろしくです。
寒林の影の溶け込む空と水 /勝美
あちこち歩いて1日の歩き納めのような夜の兼六園散策。
ほぼ真っ暗いなかを辿るのは、それはそれで楽しかったかも。
(昼を見てないので全体像は全くつかめてませんが)
「影の溶け込む」がぴったりきますね。
百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美
今回の旅は、加賀百万石の贅を味わう方向ではなかったけれど
其処此処に残る風情はやはり特別、でした。
兼六園から見下ろす金沢の街の灯、スマホでちゃんと写るかばかり
気にしていたので、肉眼でしっかり見てくればよかったなー。
冬空や遠近法といふ技法 /勝美
そう言われれば、そうですね。遠近法の教科書みたい。
汎用性のあるお句ですね。
数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美
忙しい時こそ、ほっと一息つきたくなりますね。
金沢のお菓子は、雪深い土地柄、糖分が高いのだそうですよ。
お正月に食べる梅の形をしたものは糖度70%強だとか。
この金鍔も、やっぱり甘かった。
冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美
こも掛けされた武家屋敷跡も、面白い街並みです。
腹巻してるみたいにも見えます。
屋敷の中はわかりませんが、質素な質実剛健な佇まいでした。
金沢、面白いです。加賀友禅や九谷焼や金箔で煌びやかかと思えば、
かたや、足軽の家は質素そのもの。
歴史を勉強したくなる街でした。
あわさん おはよう、でもないか。それぞれ納得できます。写真とコメントとも個々人に見あった感想が楽しめますね。
これからもよろしくです。
忙中の閑5句の中で私の一番好きな句は
「数へ日の忙中閑の茶に和む」です。
この句には、江戸時代を通して、京都文化の流れを担ってきた加賀人達の心意気に触れようとする高邁な精神を感じます。
忙中の閑の過ごし方を考えさせられる一句です。 高達
高達さん こんばんは。コメントありがとうございます。申年もあとわずかで終わりですね。なんとか編集の仕事をこなしました。あとは発送のみです。良いお年を。
こんにちは
いよいよ今年も押し詰まってきました。
まさに忙中閑の金沢旅行だったようですね。
今年もお蔭さまで色々と楽しい思い出を作らせて
いただきました。
酉年の来年も、本年同様ご指導のほどをよろしく
お願いいたします。
忙中の閑からお気に入り二句です。
寒林の影の溶け込む空と水 /勝美
百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美
こちらへは久しぶりです。
先日はお世話様でした。今年も沢山座の文学を楽しみました。来年も楽しみにしてます。
本日はお手数お掛け致しました。
手元で読むと又違う味わい深いものが有りますね。
御前様はやはり好きです。
遠近法の~頂きます。
由人さん おはようございます。コメントありがとうございます。UTR吟行ではお世話さまです。この一年楽しく吟行ができて何よりでした。来年もどうぞ宜しくお願いします。
ひつじさん おはようございます。吟行句会録届きましたか。読み直すと皆生き生きして臨場感が伝わりますよね。また、来年もよろしくです。コメントありがとう。遠近法とか黄金分割とか黄金比とか安らぎますよねえ。安定した句作りで落ち着きたいものです。
今年も、愈々数え日となりましたね。
この一年、色々とありがとうございました。
寒林の影の溶け込む空と水 /勝美
この写真は兼六園の夜景ですか? この庭園から見ますと、空も水も周りの木々も、その全てが、この真っ暗闇の中に溶け込んだ情景の様ですね。その寒林の中に佇んでいる勝美さんの姿が、実感として感じ取れますね。正に、臨場感に溢れた見事な一句ですね。
百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美
これは兼六園から見下ろした金沢の街の夜景ですね。点々と灯る街の灯の、寒々として澄み渡った夜の景色もまた、素敵なものですね。情緒を感じさせる一句に、見事仕上げましたね。
冬空や遠近法といふ技法 /勝美
これは「ひがし茶屋街」ですね。この様な古い街並みは、いつ見ても情緒があって良いですね。特に、この写真の様な真っ直ぐな一本道は、正に遠近法による絵画そのものですね。しかも、この場合、季語の「冬空や」が大変良く効いていますね。
数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美
このお茶のお供は「きんつば」ですね。年末の忙中とは言え、一寸した閑の時間を作ってお茶をする、なんて本当に気持が和みますね。「数え日」と言う季語で、年の瀬の慌ただしさを表現しながら「茶に和む」のひと言で、忙中閑を見事に対比されましたね。
冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美
寒くなると、こんなに仰々しく土塀にも菰藁を巻くのですね。大阪生まれの小生、初めて知りました。如何にも、これから「冬に入るぞ」と宣言しているようですね。その意味からも「冬眠」という季語は、面白い表現ですね。ユーモアを感じました。
勝美さんも、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
喜信さん コメントありがとうございます。横浜句会ではお世話になりました。特に句会アフターが楽しかったです。来年もどうぞよろしくです。
ひねもす俳句:忙中の閑 うらわの俳人様 モバラ座の俳人渓春です。今年もあとわずかです。一年が経つのは早いものですね、改めて実感しています。以下いただきます。
✤寒林の影の溶け込む空と水 /勝美
色即是空、空即是色、影や水は色がついているので見えますが、空は色がついていないので見えません。お釈迦様は見えるものを「色」と呼び、見えないものを「空」と呼びました。この句はそれを連想させてくれました。面白い発想の句です。
✤百万の人の住む街灯の冴ゆる /勝美
百万ドルの夜景…、この冴えるという季語は日本語独特のものでしょうね。冴えるは英語ではbrightですが、冴えるというニュアンスは伝わってきません。外国にはこの詩的で微妙な情景をぴったり表現する言葉がないようです。日本語は凄い!
✤冬空や遠近法といふ技法 /勝美
確かに遠近法の描写が生きている光景です。冬の空を遠近法と表現したことが勝美さんらしい視点です。
✤数へ日の忙中閑の茶に和む /勝美
忙中閑、良いですねぇ、さぞかしお茶も美味しいでしょう。写真のお菓子は私の好きな「きんつば」、古都金沢ならではの伝統の和菓子ですね。東京の半蔵門にも江戸前気風「きんつば」専門の老舗があり、私もたまに手土産に買います。技術の伝承がいつまでも続くといいですが…。
✤冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美
壁も冬眠するとは驚いた(笑) 菰とか藁を製造している専門店が福井県にありますが、地名が「あわら市」というのを知って思わず笑っちゃいました。
今年もいろいろお世話になりました。来年もよろしくお願いします。勝美様、良いお年をお迎えください。
勝美さんへ
平成27年も残り少なくなりました。
今年1年ひねもす俳句を楽しませて戴き有難うございました。
今回は数年前に鰤の糶を見に行った氷見からまわった金沢の冬の景で懐かしい写真と共に拝見致しました。
◆寒林の影の溶け込む空と水 /勝美
暮泥む時刻、確かに空とそれを映す水を背景に寒林が見られます。時と共に溶け込む様子が寒さを感じさせますね。
◆冬空や遠近法といふ技法 /勝美
茶屋街の町並と共に整備された石畳、距離と共に時間の遠近法も同時に感じました。写真が無ければ冬空迄続く大景が浮んで来ます。
◆冬眠や菰藁ひしと巻き眠る /勝美
武家屋敷通りの塀の菰掛けは改めては拝見すると随分きちんとした物ですね。伝統の技術が残されているのでしょう。眠っているのは歴史でしょうか。
今年も俳壇年鑑から1句の依頼がきました。そんな季節ですね。
どうぞ良いお年を、そして来年もどうぞ宜しくお願いします。
渓春さん おはようございます。コメントありがとうございます。この一年おつきあい下さってありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎え下さい。
要介さん おはようございます。コメントありがとうございます。この一年コメントに支えられて続けることができました。作者にとってうれしい限りです。来年もどうぞよしなにお願いいたします。良いお年をお迎え下さい。
勝美さん、遅くなつてごめんなさい。今年もいよいよですね。一応掃除らしき事、年賀状もすみ、後は料理ですが主人がお酒を止めているので作る意欲がわきません。こちらは飲み欲充分なのですが。忙中閑を拝見しました。
寒林の影の溶け込む空と水 勝美 お見事。写真には見えない部分が詠われている。
冬空の遠近法といふ技法 勝美 画面に吸い込まれそう
数へ日の忙中閑の茶に和む 勝美 まさしく数え日の真只中この句のような時間がほしい。
霧子さんの事聞きました。本当に俳句の話が出来る友達、夜の長電話二人だけの秘密、全てがなくなりました。寂しい夜です。今年も残り二日元気を出します。
ハカリさん おはようございます。コメントありがとうございます。今年もあっという間に終わりを迎える時期となりました。それにしても残念ですね、もっと一緒に吟行したかったろうと思います。もう思い出の中の人となってしまいました。冥福を祈るばかりです。どこまで俳句を詠めるかわかりませんが、来年もよろしくお付き合いくださいね。ではいいお年を。